学校の先生が発信する勉強会
先週の土曜日は「第7回問い立てラボ」なる勉強会に出席してきました。
この勉強会、観音高校の山崎先生が発起人となり毎月行われているのですが、設立7ヶ月にしてもはや広島県を超える活動となりそうです。
私自身はこの会に参加するのは、3回目。
塾の先生と学校の先生は仲が悪いのが定番なのですが、確かに塾の先生は数名しかいません。
毎回、完全アウェイの中に飛び込んで行っています。
新たな出会い
で、そうやってアウェイの中に飛び込んで行くと、新しい知見や新しい人との出会いがあります。
上の画像はその問いたてラボの様子ですが、
今回は、みらい株式会社 野元伸一郎氏と、日本学生社会人ネットワーク(JSBN)の真坂淳氏の講演会でした。
お二人の内容は、ある共通のメッセージがありました。
すなわち、
国際的な社会情勢の中で日本がおかれている現状を考えれば、
従来通りの教育を安穏とこなすだけではダメだ。
未来の日本社会を担う若者たちに今何を伝えるべきか、私たち教育者は本気で考える時にきているのではないか。
そのようなメッセージだと受け取りました。
そんなメッセージ以前に
でもね、正直、この勉強会には一つの矛盾があります。
それは、真にこの内容を学ぶべきは学校の先生ではなく生徒達であるべきだ、ということ。
もちろん教育者である私たちが知らないで済む話ではないのは重々承知です。
ですが、内容それ自体はほとんどがビジネス本や日経新聞を読んでいればわかる事でした。
問題はそれをどう生徒たちに伝えるか。
私たち(自称)教育者がここから考えるべきは、この内容をいかに生徒に伝え、生徒達自身が社会で活躍することをどう準備するか、という点に絞られるはずです。
というわけで、
やります。
ワークショップを含むプログラムを。
昨日の登壇者の方以外にもそうやって子供達が知っておくべきコンテンツを持っている方はたくさんいらっしゃいます。
そういう方々をお呼びして、少人数でワークショップやディスカッションをするような数ヶ月に渡るプログラムです。
多分、年明けスタートになるでしょう。
実は、8月から準備を進めていることがそれでした。
え? 学習塾がやることではない?
いやいや。
このプログラムを受ければ、自分の将来を真剣に具体的にさらには前向きに考えるでしょう。
そうすれば、自然に学習へのモチベーションも上がるでしょう。
それも圧倒的に。
学習に対しても大きな効果が見込めます。
数週間のうちにきちんとしたものを発表します。
もう少々お待ちくださいね。
あ、多分最初は学年限定のプログラム(高校1・2年生など)になるとは思います。
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