塾選び御礼
昨日12月2日(日)は、恒例の「冬の塾選び2018 in 安佐南区民文化センター」でした。
本当に多くの方にお越しいただきました。
開場は11時。
最初のお客様にお越しいただいたのが11時10分。
それから、お客様が途切れることなく、最後のお客様がお帰りになったのが16時10分。
あっという間に、怒涛のごとく時間が過ぎ去って行きました。
楽しかったです。
途中、何度か声が喉につかえるというハプニングがあり、失礼しました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
この日に感じたことは後日整理してアップしたいと思います。(余裕があれば)
また、後日の面談や体験授業をお申し込みいただいた方には、近日中にご連絡差し上げます。
しばらくお待ちください。
箕輪厚介講演会
さて、昨日は塾選びの後さらに、箕輪厚介さんの講演会に行ってきました。
箕輪厚介さんは、幻冬社の編集者でホリエモン(堀江貴文氏)の『多動力』や落合陽一氏の『日本再興戦略』などの編集を手がけ、この出版不況の時代に1年で累計100万部の本を売り上げ、ホリエモンから「今一番(成長が)速い」と評された新進気鋭の編集者です。
また、自らオンラインサロン「箕輪編集室」を運営し、メンバーたちといろんな活動をしているようですね。
この講演会もその箕輪編集室のメンバー主催の講演会でした。
私自身も講演会を主催するようになり、今日はその勉強も兼ねて行ってまいりました。
主催者との対談形式の講演会は初めてだったので、その点も興味深かったですね。
とは言え、教育系の講演会ではないので、詳しい内容はここでは割愛。
彼の詳しい考えを知りたい方は上の『死ぬこと以外かすり傷』をお読みくださいね。
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箕輪厚介に質問してきた
講演会の後半30分は来場者からの質問タイムでした。
箕輪厚介のような新しい時代の到来を予言し、かつそれを自分で体現している人であればなんと答えるだろう?と思ったことを1点聞いてきました。
覚えている限りで、再構成して書きます。
私:
「今日は貴重なお話をありがとうございました。
学習塾の経営をしている宮脇と申します。
先ほどのお話にあった通り、近年、箕輪さんを始め多くの方が時代が変わることを予言されており、実際に変わりつつあると私も体感しています。
ですが、教育現場がそれに合わせて変わっているという実感はありません。
私たち大人は自分で生き方を選べるという点ではまだいいと思います。
かわいそうなのは子どもたちです。
時代の転換期にいる彼らは受けた教育は旧来のままに、新しい時代に生きなくてはなりません。
そのような状態にある彼らに、箕輪さんから言葉をいただければありがたいのですが、いかがでしょうか?」
なんて質問をしてきました。
すると、こんな答えが。
箕輪さん:
「おっしゃる通りです。
教育の変化は時代の変化に比べて圧倒的に遅い。
で、今の子どもの教育を考えた場合に、いつも出てくるのが『好きなことをさせよう』ということ。
それ自体はいいと思うのです。
では、好きなことをさせよういった場合、例えば『 好きだからと言ってYou Tubeをひたすら見せていいのか』ということが問題になる。
これに対して「当然、それでいい」という人もいます。ホリエモンとか。
でも、そうじゃない人もいます。
ただ夢中になるだけでなく、『夢中になった結果良かったと思うことが大事』なのです。
You Tubeをひたすら見てもそうはならないでしょ?
やった方がいいと思える設計をするのは、親の役割です。
だから、僕なら子どもにYouTubeをあまり見せようとはしない。
また、好きなことに夢中になるという意味では3歳児が1番でしょう。
でも大人になるにつれて、そこから脱落していく。
そうならないためにも、子どもの時に『達成感のある夢中』を経験してほしいと思います」
多分、口調はこんなのじゃなかったです。私が書くとどうしてもそうなります。
ですが、だいたい言わんとすることは伝わると思います。
「達成感のある夢中」。
いい言葉ですね。同感です。
みなさんはどう思われますか?
12月16日(日)の沼本愼二氏講演会の詳細・申し込みはこちら。
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