Moveの小学生授業

 

こんにちは。

 

進学空間Move塾長の宮脇です。

 

今日は小学部のご紹介です。

 

 

 

なぜこのタイミングで小学部なのか?

 

 

それは、中学部・高校部があと1・2名で新年度生徒の募集を停止し、順番待ちをお願いすることになるからです。

(新中1に関しては、すでに順番待ちをお願いしています。)

 

 

つまり、このままだとしばらくの間は小学生の募集のみ受け付けるという形になりそうなのです。

 

 

 

でも、これまでこのブログで小学生の話はあまりお伝えしていませんでした。

 

小学生を募集するのに何をやっているかをお伝えしていないのはいけないだろうと、今、一生懸命パソコンに向かっている次第です。

 

と言うわけで、以下はMove小学部のお知らせです。

 

 

 

 

Moveの小学部の目的

 

さて。

 

進学空間Moveは公立小学校から、公立中学に進学し、基町や安古市・祇園北高校など公立上位、さらには難関大学進学を目指した個別演習塾です。

 

そのため、中学受験に向けた指導は一切行なっていません。

 

まず公立中学で上位10%に入ることを目指して、小学生の時に必要な学力を身につけてもらうことを目標にしています。

 

ですので、中学受験を考えている方はMoveではなく専門塾に行かれることをお勧めします。

 

 指導科目は、国語、算数、そして、英語(小6のみ)です。

 

国語と算数は個別演習授業で、英語はクラス授業を展開しています。

 

 

 

Moveの国語は出口式とふくしま式の併用です。

 

Moveの小学生授業は、ちょっと珍しい「出口式」と「ふくしま式」の併用です。

 

あるお母さんが調べたところ安佐南区東部地域でこの二つを使っているのは、Moveだけなんですって。

(もし使っている塾さんがあれば、ご一報ください。速攻で訂正します。)

 

 

これらのテキストはどういうものか?

 

 

結局のところ、出口式もふくしま式も、日本語を「論理」で捉えようということ。

 

論理演習が中心だと考えてください。

 

 

 

「え、論理? 難しそう? そんなの小学生にできるの?」

 

 

と思う方もいらっしゃると思うのですが、論理の基礎は小学生でも十分理解できるし、それを段階別にマスターできるようにしたのが、出口式でありふくしま式であったりします。

 

 

例えば、日本語論理の最初は「主語ー述語」から始まります。

 

小学校高学年であれば、この言葉を全員が聞いたことがあるはずです。

 

ですが、9割の生徒が主語と述語が何であるかを説明できず、主語と述語を抜き出しなさいという問題は8割の生徒ができません。(宮脇の肌感覚)

 

そんな状態で中学に上がっても、教科書を読みこなせるかも怪しいし、近年増加する記述問題で苦労することは目に見えています。

 

英語に至っては、中1の「英語は【主語−述語動詞】で始まります」の説明の段階で、理解が一歩遅れるというものです。 

 

 

 

だから、小学生のうちに論理を学ぶことは大切なのです。

 

Moveの国語で、学校の教科書を取り扱うことはありません。

 

あくまで、漢字と語彙、そして論理演習に特化した指導を行います。

 

 

 

 

算数は学校内容を完璧にしよう

 

国語では塾で学校の教科書本文を取り扱う意味が全く分からないので、独自カリキュラムを組んでいますが、算数は逆です。

 

 

算数の場合、むしろいかに教科書内容をマスターするかにかかっています。

 

 

上の青いテキストは教科書準拠のテキストであり、教科書レベルの問題から、ちょっとだけそれを超える問題が掲載されています。

 

赤いテキストは、いわゆる標準版と呼ばれるもので、レベルとしては教科書レベルの一つ上と言っていいです。

 

2冊の同じ単元を順番に繰り返し解いてもらいます。

 

 

一つの単元について、「基礎→標準→発展」と繰り返すわけですね。

 

 

 

 

先取りはほとんどしません。

 

今やっている単元をきちんと、ちょっと難しい問題までマスターすることに重点を置いたカリキュラムです。

 

 

その積み重ねがあれば、中学で上位10%に入ることは大いに可能です。

 

 

小学校学習内容を高度にマスターすることは、そのまま中学校につながります。

 

むしろそこを飛ばして先取り学習をするのは、自殺行為です。

 

 

英会話教室とはちょっと違う塾の小学生英語

 

最後に英語です。

 

小学校6年生は、毎週木曜日に英語の授業を行なっています。

 

Moveとしては珍しいクラス授業です。

 

 

昨今の大学入試改革を受けて、小学校も科目としての英語学習が始まりました。

 

今年の新中学1年生は「高大接続改革本格実施1年目」として、なかなかしんどいカリキュラムが組まれています。

(これの意味は新中学1年生の入塾説明会でご説明します)

 

新小6や小5の子たちは、それに続く学年としてより英語が重要になるでしょう。

 

 

 

Moveの英語は、何をどう言っても「塾が行う小学校英語」ですので、街によく見かける「こども英語」でもなく、「英会話教室」でもありません。

 

上のテキストを使った塾の先生が、なるだけ発音やリスニングにこだわりつつ、最終的には「書ける」ところまで目指します。

 

授業の最初は「フォニックス」から入り、CDでネイティブの発音を聞き、声に出して覚え、書けるようにする授業です。

 

 

もちろん目標は、中学に入って上位10%に入ること。

 

そして、高大接続改革がどのような方向に転がっても、きちんと対応できる英語力を身につけるためです。

 

 

 

 

ちょっと気になるという方は、ぜひ一度お問い合わせをくださるか、3月10日(日)と17日(日)の塾選びにいらしてください。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 


 

新年度に向けて各種説明会を行います。

ご自身に合うものを選んでお申し込みください。

もちろん通常のお問い合わせも受け付けています。

その場合は、こちらのページよりお問い合わせください。

ただし、2月15日現在で新中1は入塾に際し順番待ちをお願いしています。
勝手を申しますが、どうぞよろしくお願いします。

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