令和を迎えました。
平成が始まった時、私は小学6年生でした。
中学、高校、大学、塾業界に飛び込んで、独立起業。
その間に結婚し、子どもも生まれ、人生の歩みを進めてきました。
辛い時も楽しい時も平成の中にありました。
さすがに何か思わずにいられません。
ですが、今この場では、今日から始まる新しい時代への決意表明をすることで、令和最初のブログ記事にさせてください。
今、私は大変幸せな状況にあります。
7年目に突入したMoveも順調に発展を続け、たくさんの生徒に囲まれ、仲間にも恵まれました。
妻と息子と、業界の内外の仲間と友人とも日々交流させてもらい、時に感情を衝突させることもあるけど、互いに信頼関係で結ばれている関係が心地いい。
でも、ですね。
私の前で実際苦しんでいる生徒がいます。
勉強が苦手だから苦しんでいるのではありません。
環境に恵まれず、自分の意識と現実の乖離に苦しんでいる子達です。
正直に言えば、昔の僕を見ているようで辛いです。
時折勘違いされる方がいらっしゃいますが、
確かにMoveは、公立上位校進学を標榜に掲げていますが、
そうやって苦しんで悩んでいる生徒を見捨てるような真似はしません。
むしろそうやって公教育の中で見過ごされがちな「いい子」たちに寄り添うために存在するのです。
平成の終わりに私の意識を変える出来事がありました。
令和の時代に、Moveはより進化します。
単なる学習指導に止まらない、
学校の内申点だけを追い求めるような視野の狭い指導には陥らない。
そんなことより、もっと広い視野の中で子どもたちに触れていたい。
新しい時代には、人生の決まったレールなんてなくなるでしょう。
いい高校、いい大学、いい会社には入れるかもしれない。
けれど、その後は?
私たちの先輩たちが経験してきたように、一生一つの会社に勤め上げる人なんて本当に珍しくなるでしょう。
これからは、好きなことに情熱と能力を重ねて、「自分らしく生きる人」が増えていくと思っています。
その時に、幸せを体感できる子になってほしい。
勘違いして欲しくないのですが、そのことと学力を育むことは矛盾しません。
むしろ自分らしく生きるために学力を育むのが、Moveの目指す道です。
昨年から取り組んでいる「知のスレッジハンマー in 広島」は、子どもたちの視野を広げるため。
6月30日にキングコング西野さんの講演会を主催するのも、先行的に新しい時代に生きる人の考え方を伝えるため。
その延長として、広島で「自分らしく生きる」人が集まるライフワークパーティーにも参加しています。(しかも今回は幹事です)
随分と面白い時代になりました。
この10連休が終われば、いろいろなことが待っています。
密かに準備してきたことのご報告させてもらいます。
学習塾らしからぬ発表もあるでしょう。
一つ一つ、丁寧にご連絡していきます。
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
令和の時代でも、どうぞよろしくお願い 申し上げます。
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