原点回帰

Moveは生徒4人と共に始まりました

 

Moveは2013年3月23日に開校した塾です。

 

 

 

あれから丸6年と3ヶ月ほどが経ちました。

 

 

 

4名の生徒と共に始まり、

 

私たち3人家族がすむ賃貸アパートの6畳の洋室がその塾の全てでした。

(トップ画像は初年度の夏の様子)

 

 

 

それから6年。

 

 

 

2回の拡大移転を繰り返し、

 

徐々に、徐々に、ありがたいことに生徒数が増えていきました。

 

 

 

生徒数などの経営指標において、前年を下回った年なんてありません。

 

 

この少子化の時代に本当にありがたいことだと、保護者の皆様に感謝申し上げます。

 

 

Moveは「進学空間」である

 

Moveは、そのコンセプトからして少し変わっています。

 

まず冠を「進学塾」ではなく、「進学空間」としています。

 

 

つまり、「まず第一に提供するのは学習環境」という意思の表れです。

 

 

それも、

 

「勉強を頑張りたい生徒のために、それが可能となる環境を提供する」

 

としています。

 

 

 

例えば、教室がガヤガヤとうるさいのにその中で勉強を強いることもありません。

 

勉強に後ろ向きな生徒が大半を締める中で、一人だけやる気を出しなさいなんて言いません。

 

 

 

 

公立上位校を目指す生徒にとって

 

可能な限り良質な学習環境を提供し、

 

例えば何かに落ち込んで勉強のやる気を無くした日でも、

 

この場にいれば、他の生徒のやる気に巻き込まれて自然と学習できる

 

そういう場を提供し続けたい。

 

 

 

 

一定程度の学力を備えている子にとっては、

 

そういう環境の中でガンガンやることが、

 

もっとも「楽に」成績をあげられる。

 

 

 

授業なんて、それほど必要ない。

 

 

 

自分でやるからこそ、学力は上がる。

 

 

 

 

その確信に基づき運営すること6年。

 

 

徐々に賛同してくださる保護者や生徒が増えてきて、

 

今のMoveがあると考えています。

 

 

 

 

 

 

2016年12月に行った移転作業を手伝ってくれた生徒たちとの記念撮影

原点回帰

 

そんな中、ある保護者の方に指摘していただきました。

 

 

 

「先生、うちの子が入った時はMoveはブランドでした。

 

少数の生徒で、こだわりを持った先生が運営している塾として有名で、

 

入塾させてもらえるだけで本当に喜んだのです。

 

ただ最近は生徒数が増えて、そのブランドが薄れてきたように思うのですが・・・」

 

 

 

正確な言葉は違いますが、そのような指摘をいただきました。

 

 

 

本当に頭をガツンとしていただいた思いです。

 

 

 

もちろん生徒が増えたことはありがたいことです。

 

 

 

ですが、そのために上のこだわりが薄れたのであれば、

 

あるいは薄れたように思われたのであれば

 

それは私としても不本意です。

 

 

 

ましてや講演会など活動の幅を広げたから

 

その良さが消えたなんて、

 

そんな話があっていいはずがない。

 

 

 

講演会を行うことで手に入れた付加価値もたくさんあります。

 

 

それは確実に子ども達にプラスに働くと信じています。

 

 

 

ですが、今一度見直しましょう。

 

 

 

 

原点回帰。

 

 

 

 

Moveはその良さを今一度強化していきます。

 

 

Moveの今後にご注目くださいね。

 

 

 

 

 

追記:

 

そういうわけで、

 

勉強にやる気がない生徒、

 

学校で授業の妨害をしている生徒、

 

同級生に日常的に攻撃的な言動をとっている生徒は

 

Moveに入塾したいと思わないでください。

 

入塾をお断りする場合があります。