先日、この夏期講習から導入したTOCfE(ティーオーシーエフイー)という名のワークショップ講座が開かれました。
TOCfE(ティーオーシーエフイー)?
なにそれ?
と言う方がほとんどでしょう。
公式ホームページはこちら。
このHPから説明を引用しますね。
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TOCfEとは、「教育のためのTOC(Theory of Constrains)」のことであり、
教育のためのTOCは、
世界20か国以上の教育の場で活用されているとてもシンプルな考えるための道具です。
この道具は、
・ものごとのつながりを考える「ブランチ」
・意見の対立について考える「クラウド」
・目標を達成する方法を考える「アンビシャス・ターゲット・ツリー」
の3つで構成されています。
これらの道具は、まだ文字の書けない幼児でも活用でき、
また発達障がいなどの障がいを持つお子さんや大人の方々との
コミュニケーションにおいても活用されている事例もあり、
様々なエリアで成果が生み出されています。
また、このシンプルな道具のパワーは、
ビジネスの場でも認知され、
子どもから大人まで広く活用されて来ています。
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いかがでしょうか?
面白そうに思いませんか?
私自身、この勉強会に何度か参加したのですが、
勉強会の手法が座学ではなくワークショップであり、
その理論がシンプルかつ奥深いことから
Moveの子どもたちにもやってもらいたいと願い、
この夏に初めて導入しました。
何より、
「ちゃんと考えるってどう言うことだろう?」
こんな問いに一つの答えを示してくれる講座が
子供達のためにならないわけがないです。
講師、と言うよりこの場合はファシリテーターとして、
以前よりMoveの講師をしてくれている杉野先生に、
「ブランチ」の講座を開いてもらいましたよ。
(杉野先生はTOCfEを大阪で学び、広島で広めようと活動を続けている方なのです。)
1回目の今回は、ものごとのつながりを考える「ブランチ」について。
時系列と因果関係を考えながら、物語を図にお越し、
そこから「推論」を考え、
「if(イフ)」の世界を考えるワークショップでした。
なかなか楽しそうだったのですが、
子供達にとっては脳に汗をかく充実した時間だったのではないでしょうか?
以下、その時の様子をお見せしますね。
記念すべき第1回授業の様子
最初は「TOCfEって何だろう?」と言うお話から。
2時間目からはお待ちかねのワークショップ!
こちらの班も真剣ですね。
講師の杉野先生が楽しそうなのも印象的でした。
できたブランチ図を相互に発表しあいます。
一番ノリノリだったのは杉野先生だったかも♪
この夏休み、TOCfEはあと2回あります!
さてさて。
中学生が塾でやっても楽しく学べることが
実証されたTOCfE in 進学空間Moveは、
この夏あと2回あります。
こんなに楽しい授業であるなら、Moveの生徒だけが独占するのももったいない。
急遽ではありますが、Moveの生徒以外からも受講希望者を募集します。
1回の授業は3時間で3000円。
対象は小学6年生から高校1年生まで。
まだまだ認知度が低く少人数で行なっているゼミですから、
お気軽にいらしてください。
この夏の講座がうまくいくのなら、
Moveで月1くらいで特別ゼミとして定期的に開講したいと思っています。
そのためにも、ぜひぜひご参加ください。
<TOCfE募集要項>
第2回 8月6日(火)13:00〜16:00
内容:意見の対立について考える「クラウド」について
第3回 8月20日(火)13:00〜16:00
内容:目標を達成する方法を考える「アンビシャス・ターゲット・ツリー」について
ファシリテーター:杉野真波
対象:小学6年生から高校1年生まで(Moveの生徒でない子も大歓迎)
料金:1回 3,000円(当日現金でご持参ください)
申し込み方法:
こちらのフォームから、タイトルを「TOCfE」にしてご連絡いただくか、
お電話もしくはSNS経由のメッセージでも受け付けています。
「ちゃんと考える」を考えるTOCfE。
この夏の受講生をお待ちしています。
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石橋です。 (火曜日, 06 8月 2019 14:45)
先日、娘が第1回目の講座に参加させてもらいました。ありがとうございました。
お話を聞いて親の私がやりたい!と、思ったので娘に了解もほぼ取らずに全回申し込みました(^^;)
が、講座の帰りの車中で…「今までの塾で一番楽しかった!!ずっとこれが続けばいいのに~」(すごく問題発言な気はしますが)
興奮気味に活き活きと話をしてくれました。
勉強に関しては、いつにも増して大人し目で消極的…ゆえに大勢に埋もれてしまいがちな娘ですが、この講座が何か変わるきっかけになると嬉しく思います♪