こんにちは。
来月の保護者会のために、
ここ10年間の広島県公立高校入試の平均点をグラフ化してみました。
トップ画像は見栄えがいいかなと、3Dグラフ化したものです。笑
流石にこれでは見づらいので、普通のグラフをお見せしますね。
(1科目50点満点表示)
合計点の推移もお見せします。
こちらです。(250点満点表示)
2017年がピークだった
さて、合計点の推移を見れば一目瞭然。
広島県の公立高校入試は3年前の2017年度が最も難しく、
その平均点は250点満点で100点を切っていました。
この頃は、今ではだいぶ骨抜きになった大学入試改革の議論が最も盛んであり、
広島県は率先してその流れに乗ろうとしていた時期でした。
ですが、やり過ぎたのでしょう。
私は大歓迎だったのですが、方々から批判の声が上がりました。
確かに、成績上位層だけの試験ならまだしも、
高校受験生全員が受ける問題としてはやり過ぎだったのかもしれません。
(大阪C問題のように別問題を作ればいいと思うのですけどね)
というわけで、ここ2年は少し落ち着いて、
250点満点中110点くらいで推移しています。
5〜6年前みたいに合計平均点が130点を超えると、
特に上位高校では差がつかなくて、シビアに内申点「だけ」で合否が決まっていましたが、
平均点が下がり、高校入試の意味が生まれてよかったと思っています。
2014年度は本当に簡単だったと記憶しています。
(合計平均点139点/250点満点)
広島県はそうした流れの中にいますので、
おそらく今年も同様の難易度が予想されます。
受験生のみなさんは、そのように心得てくださいね。
以上、ごく簡単に今の広島の高校入試事情を綴りました。
この話はまだまだいくらでも書けるのですが、長いブログは読まれないようで、今日はここまで。
今後は、各科目の傾向と対策を書いていくかもしれません。
ぜひチェックしてくださいね。
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