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国語力が大事だと言うけれど

 

年明けに始まる共通テストでも、

広島県の公立高校入試でも

他県の入試問題を見ていてもそうなのだけど、

読解力がない子は、今後かなり不利な状況に追い込まれることが増えてきました。

 

 

 

なぜなら、全ての科目で問題文が長くなっているからです。

 

入試では初めて見た文章を一読して、必要な情報をピックアップするところから始めなくてはならない。

 

それができて初めてスタートラインに立てるわけです。

 

 

 

 

ですが、そんな文章を読めるかどうか以前に、

語彙力が足りていない子が本当に多い。

 

 

英語だと多くの人が単語の重要性を理解してもらえるけど、

日本語でもそうです。

 

 

 

日本語を運用する力こそが学力であり、

その基盤は語彙力です。

 

 

語彙力が足りなければ、論理を学んだところで、文章は読めるようになりません。

 

当然、得点もそう簡単には上がりません。

 

 

 

日本語だから大丈夫、なんて思わない方がいいですよ。

 

 

「天守」

「均衡」

「保守」

「設営」

 

 

上の言葉は、最近私が受けた語句に関する質問です。

 

これくらいの単語の意味を知らない中学生が、教科書の内容をマスターできるわけがない。

 

 

ある研究では、97%の単語を知らないとその文章の意味は理解できないことが示されています。

 

 

そうなると、勉強しても思うように成績も上がりません。

 

 

 

 

 

もし語彙力が足りないのであれば、できれば小学生のうちから塾に通わせてほしいというのが本音です。

 

 

 

だって、中学に入ってから膨大にある日本語の語彙を教え込んでいては時間がいくらあっても足りないですから。

 

幸い、Moveは国語力を伸ばすことを得意とする学習塾。

 

塾長宮脇にしても、講師の小林にしても、専門は国語です。

 

 

小学生のうちから鍛えさせてもらえたら、中学の時には上位10%に入ることもかなり現実味を帯びますよ。