最近は、Zoom三昧。
授業で朝から夕方までZoomを使うだけでなく、
その後も、夕方から深夜まで連日Zoom会議。
広島の塾長先生とだけでなく、
全国の塾長先生とも会議をして、
さらには他業種の社長さんたちと情報交換。
世の中の変化を肌で感じながら、
塾の未来と子供達の未来を考える、
そういう時間の繰り返しです。
ここ3日で5つのZoom会議に出席しました。
そんな中、
Moveの原点を振り返る話し合いがあったので、
今日はそんな話をさせてください。
この春開業した塾長
それは、昨夜の全国塾長会議のこと。
一次会とも言える本会議が終わって、
残れる人だけで深夜まで塾談義に花を咲かせるZoom二次会。
だいたい7〜8人で話し合っていたかな。
(お酒は飲んでないですよ)
ふと、ある塾長がメンバーに相談を持ちかけてきました。
「私、この3月から独立開業したのですが、
開業した瞬間、コロナショックがやってきて、
なかなか思うような塾運営ができません。
どうしたらいいのでしょうか?」
と。
わあ。
大変です。
確かにこの事態は、この春開業したばかりの塾長にとってはかなりの逆風でしょう。
なかなか難しいところです。
そうでなくても大変な塾が多いのですから。
しかし、その時の周りの塾長先生たちの返答が秀逸でした。
塾長という立場の人は、
塾の先生であると同時に経営者なので、
経営的な観点から考えるということもあります。
昨夜もそのような観点からのアドバイスが飛び交いました。
なるほど、そういう観点からのアドバイスには確かに説得力がありました。
でもね、
私を含め、その場の全員の塾長がうなずいたアドバイスがこれ。
結局、まず根底に、
どういう生徒を救いたいかを
徹底的に考えることが必要ですよ
塾長たちの思い
「どういう生徒を救いたいか」
それは、経営の世界で言えば、
「対象を決める」ということです。
大手塾と僕ら個人塾の違いの一つがここにあります。
豊富な資金力をバックに
ありとあらゆる生徒を相手にする大手塾と、
小さいがゆえに、そのようなことは望めず
どういう生徒にとって有意義な塾であるかという
目的意識を持った個人塾。
そして、
それぞれの個人塾が救いたい生徒像をどう考えるかは
結局、その塾長の思いによるところが大きいのです。
例えば、私が開業当初から思い描いている塾像はこんなもの。
勉強を頑張りたいと意欲はあるのに、
なかなかその環境に恵まれない公立学校の生徒に、
勉強を頑張れる環境を提供する塾。
あ〜、そうだよ。
僕は勉強を頑張りたいのに、
なかなかその環境が与えられない生徒のために
頑張ってきたんだよ。
そのための塾であることを今一度認識しよう。
他の先生の言葉を聞きながら、
そんな自分の原点を振り返っていました。
そして、ふと思いました。
あれ?
それは今この時こそ発揮されるべきなんじゃね?
学校の休校延長が決まり、
今まさに子ども達は勉強する環境が与えられていません。
まさにMoveが救いたいと思っている生徒が
社会に溢れかえっています。
逆風に怖気付いている場合じゃないですね。
むしろ今こそ頑張りどき。
オンライン上ではあるけれど、
Moveの存在意義を今こそ強く認識しよう。
勉強を頑張りたい生徒に
勉強を頑張れる空間を提供する。
Moveはまず第一に、そのためにある塾ですよ。
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