(画像は僕のApple Musicの画面をスクショしたものです)
それは、2019年12月20日のことでした。
「サザンオールスターズ サブスクリプション解禁」
の文字が、ネットニュースを駆け巡りました。
中学生以来、
もう30年近くサザンのライトファンをやっている僕としては、
もう嬉しくて、嬉しくて。
(そのくせライブに行ったことがない)
それ以降、
車の中で聴く曲も、
ランニングのお供の曲も、
こうやってブログを書くときに流す曲も、
ず〜っとサザン一色です。
ポップな歌からバラード、コメディータッチの曲まで、
何度聞いても飽きがこない振り幅がサザンの魅力。
やっぱり素敵♪
サブスクリプションってなんだっけ
ご存じない方のために申し上げると、
サブスクリプションとは、毎月一定金額をお支払いしていれば、その期間はサービスを受けたい放題という形式のことです。
音楽についても、いろいろなサービスがあるけれど、僕が使っているのはApple Music。
月額980円で、6000万曲が聞きたい放題。
昔みたいにCDを買って、
「曲そのものを所有」するというよりは、
「曲を聴く権利」を購入している感じ。
90年代Musicが好きな私は、
ミスチルだの、
米米クラブだの、
槇原敬之だの、
宇多田ヒカルだの、
安室奈美恵だの
を聞いています。
時代の見方
,まあ、ここまでの話は、
取り立てて強調するものでもありません。
CDが売れなくなって、ストリーミングで聞くようになってずいぶん経ちますからね。
それでもサザンオールスターズのサブスク解禁は衝撃でした。
僕は、もっと後になるだろうと思っていましたから。
サブスクリプション方式で音楽を聞くようになると、当然既存の業界は反発をします。
この場合は、CD業界ですね。
CDが売れなくなった決定打に、サブスクリプション方式があったのは間違い無いでしょう。
(その前のダウンロードで聞くとか、ストリーミングで聞くとかも含めて)
しかし、大物アーティストと呼ばれる人たちは、
既存の業界を守るためでしょうか、
なかなかサブスクリプション解禁となりません。
素人目には、
新しい形式に移行しようとする勢力と、
旧態依然の形式に固執する勢力があるように見えます。
もちろんCD派には、CD派の理由があったことと思います。
CDを所有することのメリットであるとか、
売り上げであるとか、
そこで生活する人を守らないといけないであるとか。
あるいは、アーティストの権威だとか。
しかし、
結局、サザンオールスターズのような大物アーティストでも、
予想よりも早くサブスクリプション解禁となってしまいました。
この一連の流れを見て改めて思いましたね。
どうせそうなるよな〜。
って。
そう。
時代の流れを見ていると、結局そうなるよな〜ということがあります。
今までの常識を覆そうと何しようと、
どんなに反発に会おうと、
それが利便性の高いものであれば、
どうせ世の中に浸透してしまうのです。
サブスクリプションの話だけじゃないですよ。
パッと思いつくだけで、
ガラケーに代わってスマホが普及したことや、
テレビに代わってYoutubeが普及したことや、
街の本屋さんに代わってAmazonが普及したことや、
紙の本に代わって電子書籍が普及したことや、
寄付の代わりにクラウドファンディングが普及したこと。
すべて最初は反発に遭っていたはずです。
僕は街のリアルの本屋さんも大好きだから、
足繁く通いますが、Amazonもよく使います。
もう生活に欠かせません。
どれだけ抵抗する人がいようと、
結局はそうなる。
だからね、
生徒のみんなは今の世の中をよく見ておいて欲しいのです。
君たちの中で、
今は評価が定まっていないけど、
「便利だからいつか普及するだろう」と思うものがあれば、
きっとそれは長い年月をかけてでも、世の中に普及するでしょう。
その時に、あなたはどうしますか?
特に理由もなく、感情だけで反発するのはやめておいた方がいいです。
(理由がきちんとあれば、反対するのもいいですよ)
どうせそうなるのです。
むしろその可能性を頭の片隅に入れて、
行動している方が楽しいですよ。
どうせそうなるから、今のうちにこうしておこう、と。
そう。
きっと、塾業界もどうせ・・・。
おっと。
今日はここまでにしましょう。 ^ ^
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