昨日の事務手続きミスについて、
保護者の方や、友人たちからたくさんの励ましのお言葉をいただきました。
ある保護者の方なんて、
「事務仕事得意なんで、お手伝いします」
とまで言ってくださいました。
本当にありがたいことで、
Moveを信頼して、好きでいてくださっているんだと
しみじみ感じました。
だからこそ、
しっかりとした体制を作って、
信頼にお応えしなければなりません。
頑張ってよりよい事業体に進化していきます。
どうぞよろしくお願いします。
9月入学がなくなり今考えること
さて。
今日は朝からこのニュースが飛び込んできましたね。
21年度からの9月入学 見送りへ
まあ、結論としては妥当なところだと思います。
個人的には反対でした。
教育現場の混乱についてはあまり本質的でないと思いますが、
欧米に合わせると言っても、就学時期が1年遅れる訳ですからね。
それは国力増進という本来の教育の役割からして、受け入れられないでしょう。
ただこれで、年明けから入試が始まることが確定です。
受験生の負担をどう軽減するかは、塾の腕の見せ所です。
まあ、これはコロナ騒動が起きた時から考えていること。
9月入学がなくなったから起きた課題というわけでもありません。
今回感じたのは「この段階で言い切るのもすごいな」ということ。
第二波がやってきて、また休校になったらどうするのでしょう?
その場合は強行突破で、予定通り入試を実施するという宣言ですね。
つまり、次の休校措置が取られるときには、
学校側もリモート授業を行うということ。
そうであるならば、
子どもたちがこれから行わないといけない課題は3つ。
① 休校が解除されて、まず通常の学校生活に移行する。
② 遅れている履修単元を、スピードを上げてマスターしていく。
(Moveではそのために一斉授業数を増やして予習をしていました)
③ 次の来るべきリモート授業期に備えて、デジタルデバイスとの正しい付き合い方を身につける。
①や②については、多くの人が意識することでしょう。
特に今は、①について実行していきましょうね。
みんな、楽しい学校生活を送ることを想像してください。
その一方で、
③も意識に入れておいてください。
今回の措置によって、
デジタルデバイスを再び子どもたちから遠ざける選択肢はなくなりました。
別の言葉で言えば、
デジタルデバイスを持つことが「是」とされたことを意味します。
一昔前の、
高校にスマホを持って行ってはいけないとか、
タブレットでテキストを見るのは抵抗があるとか、
そんな議論は、過去の遺物です。
むしろ、
スマホやタブレット、パソコンを使って
どうすれば学びの多い学習ができるのかを考えなくてはいけません。
とは言え、
木村花さんの話を持ち出すまでもなく、
インターネット上には、ネガティブな負の情報もたくさん転がっています。
これまでは、
そうしたものに触れさせない方向で措置が取られてきたのですが、
もはやそれは無理です。
これから先は、子どもたち自身がそうしたものをきちんと判断しないといけない。
そんな負の情報には触れない。
触れてしまってもスルーする。
そんなことより、
より良質な情報を積極的に取りに行って、
学びにも活用する
そういう使い方をマスターしないといけません。
塾もリモート授業は残します。
そうした環境の中で、
上で書いたことを、
子どもたちが本気で考えてくれることを願ってやみません。
これについては、これから先
何回もお話ししていくでしょうし、
塾の中でも実践していきたいと思います。
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