今日のトップ画像は、後で絶対怒られるやつです。
私の一人息子の、赤ん坊の頃や
幼稚園入園前の懐かしの写真から。
なぜこんな写真なのか?
そのわけは、今日の話題が息子中心の話だから。
2年前のブログから
今日、過去のブログ記事を読み直してみると、
今でも意見が全く変わらない記事が見つかりました。
2年前の記事です。
まずはそちらを読んでください。
その記事はこちら。
↓↓↓
息子の宿題問題
私の家族のことで申し訳ないのですが、我が家には小学校2年生の息子がいます。
実は、彼は学校の宿題が嫌いなのです。
学校の宿題が嫌いで、夜な夜なやりたくないと泣き出します。
決して遊びに行く前に宿題をするタイプではありません。
寝るギリギリまで宿題を引っ張ります。
そしてぐずるのです。
勉強は嫌いじゃない、とは言います。
けれど、宿題は面倒臭いからやりたくない・・・
とはっきり言います。
それで毎晩のようにぐずり出します。
小学2年生あるあるです。
そんな彼に対して、私たち夫婦の意見は一致しています。
そんなにやりたくないなら、
やらなければいいじゃん。(¬_¬)
泣きながら拒絶する宿題を
無理やりやらせるような価値観を持ち合わせていません。
ところが、誰に似たのか、それもできないそうです。
なぜなら先生に怒られるから。
小心者なのです。
ならさっさとやればいいのに・・・、
と誰も思うのですが、
そうはならないのが小学2年生です。
勉強は楽しいもののはず
まあ、結局はきちんと宿題をやって学校に行きます。
多分、彼はこれを繰り返して小学校高学年になり、中学まで続けていくのでしょう。
ただやはり心配です。
これを繰り返しているうちに、勉強そのものが面倒くさいものと認識してしまうのではないか?
今はまだ対象が宿題だけで済んでいるのですが、これが勉強そのものに広がるのではないか。
あ、学校批判ではないですよ。
息子の担任の先生はきちんとされた方で、安心して息子を預けさせてもらっています。
ただ勉強ってもっと楽しいもののはずです。
あんな泣きながらやるものではないはずです。
小学生の時にこんな経験を繰り返している子が、勉強を楽しいものと認識するはずがない。
今の所、拒否反応を示すのが宿題だけというのがまだ救いですね。
なるほど。
中学生で勉強にやたら消極的な子は小学校の時にこんな経験をしてきたんですね。
家庭の中で実際を見て、得心しました。
う〜ん。
これは誰も幸せにならないですね。
塾の先生の家でこれなのですから、普通のご家庭ではどうなっているのでしょう?
それとも意外に、みんな素直にやっているのでしょうか?
なにはともあれ、これだけははっきりと申し上げておきます。
知的好奇心を満たすこと、
これ自体は大変楽しい。
それは決して変わらない私の学習観です。
塾生のみんなにも、息子にもきちんと伝えていきたいと思います。
あれから2年
上の記事を書いたのが2年前。
今、うちの息子は小学4年生。
トップ画像の赤ん坊も、もう小学校高学年です。
塾生として週に1回か2回塾にやってきて
僕の授業を受けています。
ちょっと変な感じですが、
お互いだいぶ慣れてきました。
そして、言います。
お父さんの授業は面白い!
特に国語が!
と。
国語限定?
と突っ込みたくはなりますが、
一般的につまらないとされる国語の授業で
そう言ってもらえるのなら、
きっと勉強の楽しさを伝えられているのでしょう。
特に小学生の授業で心がけているのは、
その場で考えること。
Moveの小学生国語では、
あまり一般的な文章題を取り扱いません。
徹底して、
論理的思考力を高めることを目指しています。
その中で、
答えが複数あるのであれば、
その子の答えを否定するのではなく、
どう考えたのかというプロセスを紐解いて、
その上でどう考えられると
よりよく考えられるかを伝えるようにしています。
だって、
その方が楽しいから。
より深く考えること、
そのためにより多くの知識を得ること、
それらを通じて自分の世界が広く深くなっていくこと。
小学生だろうと
中学生・高校生だろうと、
大学生や社会人だろうと、
これらは単純に楽しい。
だから、
勉強は楽しい。
私自身、本気で思っています。
息子だけでなく、塾生全員に伝えたいことです。
(2年経っても何も結論は変わらないです)
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