時代の変化

 

これについては何度も何度も繰り返し申し上げているのですが、

 

進学空間Moveは

勉強に対してやる気がある子たちが集まる塾であり、

安心・安全な状況で頑張れる環境を提供する塾です。

 

 

それは、

たとえ勉強にやる気があったとしても、

環境がそれに適う状況でなければ

まず継続的な勉強はできないからです。

 

 

そして、

勉強に対して前向きな子たちが集まる空間は、

実に勉強がしやすく、

相乗効果を生むことが分かっているからです。

 

 

一定程度の学力があれば、

その中で頑張れば、

自然と集中して長時間の学習ができ、

気がつけば成績が上がること必定。

 

 

もちろん各講師が教科指導も行い、

そのレベルを一段と高いところに持っていく努力も行なっています。

 

ですが、

それはMoveの核となる要素ではありません。

 

 

やはり

学習塾として最も基本的な、

 

勉強したい人にとって、

それが高いレベルで実現する

安心・安全な場を提供することを

 

存在理由の第一義としたい。

 

 

 

そんな塾です。

 

 

ここ数年では、その成果もずいぶんと出て来たようで、

模試で広島県下1位を取る生徒が何人も出てくるようになったり、

平均偏差値でも中3の頃には、60に到達するようになって来ました。

※入塾テストは行なっていません。

中1の頃には平均偏差値53くらいの子たちが伸びた結果です。

 

 

 

 

中1からは制度が変わります

 

ただ、そんな偉そうなことを言っても、

過去には成績が上がらなかったという理由で

退塾する生徒がいたこともあります。

  

 

これに関しては、だいぶ解決がされていて、

Moveのシステムで成績が上がらない生徒がどういう生徒で、

どういう対処をすればいいのかも、見えてきました。

 

ただ自立的(自律的)に学習する塾ですので、

最低限の学力が必要であるということも申し添えておきます。

#そうでない場合は時間がかかります。

 

 

 

最も悲しかったのは、

 

「塾であるなら、定期テストの過去問をするのが当たり前でしょ。

〇〇塾さんでは何年分もの過去問を配って、それで生徒たちは成績をあげていますよ」

 

と言って、〇〇塾さんに移られた方ですね。

 

Move2年目の冬のことでした。

 

 

 

Moveを作る前には、

定期テスト過去問のリピート学習を生徒にさせた経験は僕にもあります。

 

 

なるほど。

効果は抜群です。

 

簡単にテストの得点が上がります。

 

しかし、それは学力そのものを上げる方法ではないと、思い知りました。

 

だから、Moveでは定期テストの過去問を繰り返すことはありません。

 

 

 

 

結局、

その理由で退塾していった生徒については、

塾としての信条の違いですので、

お別れした方が双方にとって幸せだったと今では納得しています。

 

 

ただ当時は相当悩みました。

 

 

 

それでも、過去問を使うテスト対策は頑なに拒否し、そうでない方法で学力を上げる方法を構築していったのです。

 

 

その成果がここ数年でより出てきたのだと認識しています。

 

 

 

 

そして、

 

時代はついにMoveの追い風に。

 

 

 

現在の中1の生徒から、内申点があまり考慮されない入試になります。

 

 

この変化は大きい。

 

 

 

 

これから先は、

定期テストの過去問の繰り返しというパターン演習こそ生徒の学力の伸長を阻害する、という認識の方がいいと考えています。

 

 

 


どの塾も「とにかく内申点だー」と叫んでいた時代から、

大きく変わろうとしているのだと感じています。

 

 

この点、また詳しく書きますね。