現在の中学生で通知表の「オール5」ってどれくらいの割合で取れるのでしょうか?
これに関して、塾も正確なデータを持っていません。
1学年150人規模の学校で、学年に1人か2人くらいしかいないように考えています。
子どもたちが学校から持ってきてくれる成績分布表(学年で各科目の評定に何人いるかを記している表)を見ると、大体どの学校のどの学年も5人前後しか「5」が取れない難しい科目があるので、オール5を取る生徒は、どう考えても5人はいないだろうし、どんなに主要5科目の成績が良くても、実技4教科も含めた全てで「5」を取り切るのはなかなか難しい。
やっぱりオール5は1学年150人の場合、1人か2人、どんなに多くても3人くらいと考えているのですが、合っていますか?(同業の先生方、いかがでしょうか?)
そんな状況の中、
Moveでは4名の生徒がオール5を持って帰ってきました。
Moveくらいの小さな塾で、オール5の生徒が4人いるのは、僕の感覚ではすごいことが起きていると感じています。
上の計算では、全中学生の1〜2%くらいがオール5を取るのですが、Moveではちょうど1割くらいです。
オール5に1つ、2つ足りなかったという生徒であれば、それ以上の数がいます。
すごいな、うちの生徒たち・・・。
塾長の僕が感心します。
何度も言っていますが、Moveは生徒に定期テストの過去問なんて渡していないし、予想問題プリントも渡していません。その意味では不親切な塾です。
ただ、テスト勉強に関して集中して勉強できる空間と時間はかなりの程度(標準で2週間で56時間)作って提供しています。
子どもたちの学力って実はそれくらいの方が上がると感じています。
結局、僕ら大人が手取り足取り教えるより、彼らが自主性を持って勉強できるような環境を作り上げることが、上位を目指す子にとって必要なことなのでしょうね。
そういう環境が欲しいという方は、ぜひMoveの門を叩いてくださいね。
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