2021年度終了、そして10年目へ

高校入試追加報告!

まずは、高校入試の追加報告です。

 

名古屋市立向陽高校合格!

 

です。

 

来年度から愛知県に引っ越すことが決まっていた女の子です。

 

 

といっても、向陽高校がどういう高校か知らない方がほとんどですよね。

 

公立高校王国の愛知県には旭丘高校や明和高校といった全国的にも名高い高校がひしめきあい、

名古屋市内に限って言えば、向陽高校はそれらに次ぐくらいにランクされる難関校です。

 

あるサイトでは、偏差値69と表示されます。

(同サイトで基町高校も69にランクされています)

 

いやあ、本当によかった。

 

おめでとうございました!

 

 

 

 

10年目突入

 

さて。

 

本日3月18日で、2021年度の授業が全て終わりました。

 

4日間の面談日をいただいて、3月23日(水)からは2022年度として塾のカリキュラムが始まります。

 

そして、それは進学空間Moveの10年目突入を意味します。

 

 

2013年3月23日に6畳一間の部屋を塾としたあの日から丸9年。

 

こんな感じの塾になるとは想像もしていませんでした。

 

最初から今の形を志向していたわけではありません。

紆余曲折を経て今があります。

 

 

 

当初は、もっとスマートな塾を思い描いていました。

 

それが、今や泥臭いまでのコテコテの塾。

 

誰に頼まれたわけでもないのに、30年後の生徒の心配をしてしまいます。

 

 

どこが転換点だったかと言えば、いくつか思いつきますが、

最初の転機は4年目に突入した頃のことでした。

 

他県の先生と懇親会の席で喧嘩に近い口論になったことがあります。

 

 

だって、

 

「生徒の高校入学後のことを心配する必要はない。

そんなのは僕ら(塾の先生)の仕事じゃない!」

 

なんて言うんだもの。

 

 

 

そうじゃないでしょう。

 

 

 

もちろん生徒はいつか塾を卒業していきます。

 

 

卒塾した後は自分で人生を切り開いていってほしいというのはその通りですが、

だからと言って、塾を卒業した後のことを心配する必要がないわけないでしょう。

 

 

むしろ、塾に在籍している間に、

卒業後のことを見越した力をつけるようにしてあげたい。

 

塾の先生によって考え方は異なる部分だと思いますが、

僕はそうでありたいと思いましたし、

だったら具体的に何をすべきか、なんてことを考えたのが最初のきっかけでした。

 

あれから5年が経ち、

今でもその思いは変わりません。

 

そのためにMoveは最初から個別演習塾でしたし、

そのために講演会等を通じたキャリア教育を行なっているのです。

 

 

これから10年目、11年目と続いていきますが、

その基本方針は変わらずにいたいと思います。