(トップ画像は「チラシ」でググった結果)
現在、新幹線の中です。
一年ぶりの県外出張ですね。
全国の塾長先生たちとの研修会 in 静岡に参加してきます。
今回は久しぶりに「のぞみ」から「こだま」に乗り換えました。
そんな微妙に不便な場所で開催するのは、もちろんコロナが流行っている地域では集まれないという配慮がなされているから。
しっかりと感染予防をしながら、勉強してきます。
「映画えんとつ町のプペル」のチラシ
さて。
今日は塾の話というより、このブログの話で、広告戦略の話です。
先日、キングコング西野亮廣さんが手がける「映画えんとつ町のプペル」の紹介をしました。
そして、この映画の原作とされるのが、発行部数50万部を突破した絵本「えんとつ町のプペル」です。
5万部を超えれば大ヒットとされる絵本業界で驚異的な売上数を記録しています。
しかし実は、映画のストーリーの方が先に出来上がっていて、絵本はそのストーリーの一部のみを載せたものだそうです。
つまり、西野亮廣という人の頭の中では、映画化することを前提に、そのチラシとして絵本を製作したというのです。
それで、あのクオリティーというのはすごい。
しかも、50万部突破です。
まさに本気のチラシです。
さらに驚くことに、その内容は無料公開されています。
こちらです。
https://r25.jp/article/581356883170827173
冒頭のワンシーン。
こうやって認知を獲得して、映画の下地を作って、しかもそのチラシが50万冊も売れて・・・。
その一連の挑戦の集大成が12月25日に公開されるのです。
その様子を僕は「すごいことをするな〜」とぼんやりと眺めていました。
はい。
今思えば、本当にぼんやりしていました。
塾業界でもいました
しかし、塾業界にもいました。
本気のチラシを作っている塾が。
それは県外のある塾さんが自費出版で製作した一冊の本。
しかも、専用のケースを作って、大事に大事に扱うことを前提にした本です。
あるいは、誰かに贈り届けることを前提にした本。
イラストもプロの方にお願いしたのでしょう。
随所に素敵な絵が挿入されています。
勉強に対する心構えから、受験に向けての方策、子どもたちだけでなく親御さんへのメッセージと、内容は多岐に渡ります。
その本を読めば、その塾さんの姿勢が分かり、塾長さんの考え方も分かり、学習を進める道しるべとなる一冊。
とっても素敵な一冊です。
衝撃を覚えました。
本当は、ここに写真を載せてみなさんに紹介したい。
そして、その内容を共有したい。
けれど、非売品であり、その塾さんの地域の皆様に読んでほしいとの思いがあるようで、僕がここで紹介して注文が入るのはむしろご迷惑になるようです。
ですから、そういう本が日本のどこかにあるということだけをご紹介しますね。
じゃあ、僕も
最後になりましたが、ここからがようやく本題です。
察しのいい方は、もうお分かりでしょう。
そんな本気のチラシ、
僕も作りたーい!
と、子どものようなわがままで作ってしまおうと思います。
自費出版の紙媒体の本にするか、
Kindle本にするか、
あるいは他の形態にするか、
それはあとあと考えるとして、まずは原稿を作ります。
幸い、僕は毎日このブログを書く習慣を持っています。
これを使わない手はありません。
今までの記事もあります。
それらをリメイクして、あるいは新たに記事を書き下ろし、
Moveの姿勢や、塾長である僕の考え方、そして、学習の道しるべとなるような記事がまとまった一冊の本を作ろうと思います。
期限は、そうですね。
2020年度が終わる3月31日までにしましょう。
それまでにその本用に80本の記事を書き上げる。
そして、それをGWまでに一冊の本にする。
Kindle本なら可能かな。
3月31日まで150日くらいあるので、なんとかなるでしょう。
というわけで、このブログに妙にかしこまったり、優しい文体の文章が現れた時は冊子のために気取っているんだな、と思ってください。
本気のチラシを作ります!
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