卒塾生からの嬉しい報告

10月18日は午後8時からYouTubeライブです。

 

明日10月18日(日)は午後8時からYouTubeライブです。

広島市北部にお住まいの中3の生徒・保護者の方はご覧くださいね。

高校入試の仕組みや今後のMoveについて色々とお話していきます。

卒塾生からのメッセージ

 

さて、本題。

 

2日前に、Moveに初年度から在籍してくれている生徒の話を書きましたが、昨日は昨日でその初年度に高校入試に挑戦した女の子から嬉しい報告をもらいました。

 

その子は、Moveから安古市高校へ進学し、1年間の休塾の後、やはりMoveから大阪教育大学に合格し、現在大学4年生の子です。

 

許可をもらったので、掲載しますね。

 

 

 

と言うことで、


Moveの卒塾生が来春から中学の音楽の先生になるよ〜!

 

 

そんなご報告です。

 

ひょっとすると、このブログを読んでくれている誰かの先生になるかもしれません。

 

その時はどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

根性もの

 

この生徒も思い出深い子です。

 

Moveがまだ六畳一間の教室だった頃、秋口にMoveの門を叩いてくれました。

 

「他の科目はそこそこ得点が取れるけど、国語だけがどうしてもできず・・・」と当時国語専門を名乗っていた僕の元へやってきたのです。

 

その子にそれまでの蓄積があったからでしょう。

 

「解法のコツ」を伝えただけで、次の模試で国語の偏差値が10弱爆あがりした子です。(正確な数字は忘れました)

 

そして、安古市高校に合格しました。

 

1年間くらい休塾していたのですが、高2でMoveに復帰。そこから頑張って大阪教育大学に進学していきました。

 

卒塾後もちょいちょいMoveに顔を出してくれる優しい子ですね。

 

 

 

そんな彼女を一言で表すなら、「心優しい根性もの」。

 

学校の先生には、まさにうってつけだと思います。

 

彼女の他人に向ける眼差しはとても優しい。

 

しかし、自分には大変厳しい。

 

 

 

他の人から見れば大変な状況でも、けろっとした顔でこなします。

 

「努力家だよね〜」と褒めたことがありますが、不思議そうな顔をして「これくらい普通ですよ?」と返されたことを覚えています。

 

他の人にはとんでもない量の努力と思えることでも、彼女は当たり前のようにこなしまう。

そんな女の子です。

(決して楽ではないでしょうが)

 

 

 

 

 

それは、小さい時から自分でやるという習慣がついていたからもあるでしょう。

 

中学で吹奏楽に魅入られて遠い安西中学まで通っていた大変な環境が、努力する基準を高めてくれたからかもしれません。

 

 

いずれにせよ、そこいらの子に比べ根性が違います。

 

教え子ながら尊敬します。

 

 

きっと先生になったら、その優しさだけでなく、裏側に蓄積された努力の厚みが生徒を惹きつけるのでしょう。

 

素敵な先生になってほしいですね。

 

 

 

Moveで学んだことの解説

 

ところで、彼女の文面にあったMoveで学んだことについてですが、教員採用試験の勉強にも役立ててくれて嬉しいですね。

 

 

「50分10分のサイクル」と言うのは、50分の学習時間の後、10分の休憩を入れ、それを繰り返すという勉強法です。

 

内容ではなく時間で区切ることにより、学習にリズムを与え、長期間・長時間の学習を可能にする方法です。

 

Moveの時間割は常にこれを意識して組み立てられています。

 

 

・「単語の暗記の仕方」はきっと「ピラミッド式暗記法」のことですね。

 

これは現在Moveで英語講師をしてくれている山本ヒサオ先生が考案され、Moveでも一貫して採用している単語暗記法です。

 

単語だけでなく、大量に覚える必要があるものについては、大抵これでクリアできるはずです。

 

 

・「圧倒的勉強量の上に成り立つ成功体験」。

 

そう言うことをよく言っていた時期がありました。覚えてくれていて嬉しい。

 

Moveが長時間学習を旨にしているのも、これを獲得した時の達成感が半端無いと知っているから。

 

これは「効率を求めない」とか「工夫せずひたすら頑張る」とは違いますよ。

 

そういうこともやった上で、圧倒的に勉強する。そうして、成功を積み重ねる。

 

それがきっと後々の人生において役に立っていく。

 

そんな願いを込めて、子ども達に伝える言葉です。

 

 

 

 

 

何れにせよ、これから学校の先生としての道を進む彼女によって、たくさんの生徒が幸せになることを願っています。

 

ま、広島に帰ってきたら、ぜひ顔を出してください。

 

全力で、お祝いをしますよ!

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コメント: 1
  • #1

    茂木 (土曜日, 17 10月 2020 22:26)

    宮脇先生こんばんわ、卒塾生が報告になんて今まで聞いたことは少ないです。Moveが心に残る塾だから報告に来るのでしょうね(^^♪学生の指導?に携わる人にとって、教え子が近況を報告に来ると言うのは、本当に嬉しいでしょうね。それも先生の熱意がないと生徒には響かないと思います。素晴らしい