新企画発動
今日から新企画です。
「Move高校部からのメッセージ」!
このブログしかご覧になっていない方は、Moveに高校部があることをご存知ないかもしれません。
街の個人塾というのは、その多くは中学生の在籍人数が多く、高校生はあまり多くないのが通常です。
Moveもその例から漏れないのですが、
しかし、開塾当初から高校部は存在し、国立大学や広大・旧帝大への進学者もコンスタントに出しています。
現在、高校部の責任者は塾長の宮脇ではなく、
専任講師の小林先生と顧問である諏訪先生が中心に仕切ってくれています。
このブログも現在では、ほぼ毎日宮脇が書くようにしていますが、
高校部の情報についても発信していきたいので、
週に1回(基本木曜日)に小林から高校部について書いてもらいますね。
1回目の今日はMove高校部で毎週行っている面談についてです。
高校部の生徒面談
Moveの高校部では、毎週月曜日に面談の時間を設けています。
学習計画のアドバイスやテストに向けての目標設定など、勉強についての話をすることもあるのですが、ほとんどは生徒の近況をざっくばらんに話してもらう場になっています。
大きく分けると「雑談」というくくりになるのでしょうが、実はこれがなかなか馬鹿にできない時間なんです。
長年Moveに在籍してくれている生徒たちからすると、自分に必要な勉強時間を自分で確保するのは「当たり前」になっています。
課題が多くて大変な時期、テスト勉強に力を入れる時期には自然と塾にいる時間が長くなります。
どれだけ部活で疲れていても、塾にいるときは「やる」スイッチを入れて頑張っています。
そんな生徒たちの姿はとても頼もしく、誇らしいものなのですが、1点だけ問題も抱えているんです。
それは、生徒たちが「塾にいるとき」には、「頑張っている姿」「頑張れている姿」しか見えないということです。
人間である以上、どうしたって気持ちの浮き沈みはあるものです。
学校生活のなかで悩みを抱えていたり、目標が定まらず努力の矛先を見失っていたり、恋の悩みで頭を抱えていたり・・・。
生徒たちにしてもらう様々な話は、それらを言語化し、自分の考えていることを客観視してもらうきっかけなんですね。
自分の今いる場所を言葉にしておくことで、そういった様々な悩みと一歩距離をとれるようになります。
それらの悩みがすぐに解消することはなくても、それに悩んでいる自分を見つめることができます。
生徒たちの表情が普段とほんの少し違うとき、彼らの日常や考えていることを聞いていると、見守ればよいのか、声をかけてアドバイスをすればよいのか、私たち講師も分かります。
Moveが「楽に」勉強ができる場であるために、生徒たちが「やろう」としたときに「やれる」準備を整えておくために、この週1度の面談はとても大切な時間なんです。
(文責:高校部主任 小林奎太)
どうぞよろしくお願いします
ということで、
これから毎週木曜日には
高校部からのメッセージをお届けしますね。
高校生のみなさんは楽しみにしていてください。
また、新年度に向けての説明会を以下のように行います。
画像をクリックすると詳細が見れますので、どうぞよろしくお願いします。
それ以外のお問い合わせもこちらから随時受け付けています。
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