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春期講習中にプチ講演会を開いてみた

突然の来訪 & 講演会

春期講習も今日で1週間が経ちましたね。

 

昨日の夕方ごろ、私の友人であり、海外ビジネスコンサルタントの古木さんが、

「こんにちは〜」と突然やってきました。

 

彼は普段は神奈川県に住んでいますが、

故郷の広島(安佐中出身)に里帰りしていて、

手土産持って挨拶に来てくれたのです。

 

この方、出会った5年前はとある企業に勤めながら、

貿易事業に長年携わっていましたが、

2年前に海外ビジネスコンサルタントとして起業しました。

 

そこからは破竹の勢いで、どんどん活動範囲を広げています。

クライアントさんもたくさん抱えている売れっ子コンサルタントです。

(ご自身のサービスや商品を海外展開したい方はお繋ぎします。おすすめです)

 

 

そんな近況をお互いに交換していましたが、ふと思いつきました。

 

こんな面白い活動をしている人を子どもたちに紹介しない手はない!

 

と、急遽、個別演習授業を中断して、プチ講演会を開いてもらいました。

 

(春休みはテスト直前のような切羽詰まっている人もいないから、こういうこともやりやすいですね。

1時間の勉強より、普段出会えない人の話を聞く方が大事)

 

僕の突然のお願いにも、できるビジネスマンはさすがです、

古木さんは二つ返事で承諾してくれ、

「じゃあノートパソコンでパワポを使って話すわ」と、

神対応を見せてくれます。

(そんなパワポがちゃんとPCの中にあるのもすごい😯)

 

内容もめっちゃ面白かった。

 

海外ビジネスコンサルタントの仕事内容はもちろん、

英語との付き合い方や、今後の世界情勢の見通し、自身のキャリア形成観。

 

残念ながら、時間帯が悪く、たった6人しかその場にいませんでしたが、かなり刺激になったみたい。

 

まだまだみんなの知らない仕事・世界はいくらでも広がっていて、たくさんの人に出会って欲しいな。

その上で、自身の進む道を選んで欲しい。

古木さん、ありがとうございました😊

 

今度はきちんと謝礼をお支払いしてお呼びします。

(友達だからって甘えちゃいけませんね)

 

そう言えば、僕の友人にはこういうすごい人がいっぱいいるなあ。^ ^

順にお呼びして、子供たちに話しをしてもらおうかしらん…。

個人的にもっとも印象に残った言葉

 

蛇足ながら、今回古木さんのお話を聞かせてもらって、

もっとも印象に残った言葉をお伝えしておきます。

 

古木さんは、

安佐南区で高校受験に挑戦され、

そこで残念ながら第1志望校には合格せず、

私立高校に進学したのだとか。

 

ですが、

高校卒業後すぐに渡米し、

2年間の在外経験を経て社会に出たとのこと。

(その後日本で4年生大学を卒業したのだとか)

 

そこで、

僭越ながら僕が聞いたのです。

「あの時代に私立高校に通いながら、

どうしてそんなすぐに留学しようと思えたのですか?

そのキャリア観はどうやって培ったのですか?」

(↑友人だけど講演会を開いてくれる時は、敬意をこめて敬語)

 

すると、古木さんはキョトンとした顔をして、こう答えました。

 

「え?

 そんなの好きだからじゃない?

英語をやりたいと思ったから、アメリカに行っただけよ」

 

「確かに高校入試は失敗したし、

その時心がぽきって折れた音を聞いたけど、

進学した私立高校で、出会いがあったのよ。

先生とね。

だから、どこに行こうとも進学したその場所を正解にすればいいと思うけどね。

高校入試失敗していなかったら、その先生とも出会わなかっただろうし」

 

 

どちらの言葉も素敵な言葉ですね。

ご参考までに。

 

 

 


このブログを書いた人

進学空間Move 塾長 

宮脇慎也

1977年生。広島大学経済学部卒業後、同大学院社会科学研究科に5年在籍し、博士課程後期を単位取得退学。その後塾業界に身を投じ、そこで見た業界の実態と自らの理想の乖離に違和感を覚える。自身の信じる教育を実現するため、2013年に進学空間Moveを開講。

2023年現在、中学1年生になる息子と大学院で出会った妻との3人暮らし。

趣味:エスキーテニス、講演会を開くこと

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