今日のトップ画像は、1年前の家族での九州旅行の写真。
あの頃は自由に動けれてよかったですね。
さて。
昨日は父の日でしたので、
家族と夕食を食べに行きました。
忙しくて家族との時間が取れないイメージが僕にはあるみたいで、
時折保護者の方からご心配をいただくのですが、
週に1回日曜日の夜だけは、家族との時間を確保するように努めています。
#「なんでもないようなことが」虎舞竜の偉大さは何度でもお伝えできます。
勉強ってそんなに苦しいものだったっけ?
そんな家族との時間にふと思い出しました。
自分が中学生や高校生だった頃に感じた勉強の苦しさを。
以前も少しお話ししましたが、
僕の中学生や高校生時代は、成績がどんどん落ちていった時期で、
そのころは勉強が苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。
塾に通っても勉強をする「ふり」だけして、
何一つ身につかなかった覚えがあります。
中学1年生の時には、
実力テストでおよそ500人の生徒の中で2位だった学力も、
高校3年生の時には偏差値30台までだだ下がり。
そりゃあ、嫌にもなります。
ただ、今から思えば、
うちの両親はもっと嫌だったでしょうね。
僕のどんどん下がっていく成績を見ながら、
僕をしかり飛ばす日々。
叱っても叱っても、
あるいは、
良かれと思って放っておいても
成績は下がっていきます。
成績や学力という要素に目を向けると、
どうしても家庭がギスギスしてしまう。
親も子どもも「成績」というものが原因で生活が楽しくない。
今思い返してみると
おかしなことです。
きっと、今も同じような状況のご家庭はあるでしょう。
成績が原因で、
お子さんも親御さんも傷ついている状況。
でもね、
そんなわけがないんですよ。
勉強なんて、
そんな苦しいものであるはずもなく、
それが原因で家族がギスギスしたり、
親子関係が悪くなる要因にしていいものでもない。
もっと楽しく取り組むべきものです。
先日、
フィア(怖れ)ベースとラブ(愛)ベースのモチベーションの話をしましたが、
どちらも必要だとは言え、
フィアベースのモチベーションだけで取り組むと
親子関係にさえヒビが入りかねない。
強すぎるフィアベースのモチベーションは、脅迫観念に近い。
ここで○○点を取れなかったら、人生大変なことになる!
だから、うちの子にはなんとしてでも頑張らせないと!
なんて思い込んだら、そりゃあ、お母さんも子どももつまんないですよ。
お子さんが成人したのちに、「あの頃のお母さんは・・・」なんて恨み言を言われたいですか?
もっと楽しく取り組んでほしい。
ラブベースのモチベーションは、決して甘い目標設定で大丈夫という話ではありません。
高いレベルに到達するためにも、その過程を楽しみ、その先の世界にワクワクしましょう!というお話です。
本気で楽しく取り組んだ先に、大幅な成績アップがあるでしょうし、
本気で楽しく取り組んだ子は、昔の僕のように成績がだだ下がりなんてありえないですよ。
勉強のその先にある世界を垣間見て、
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