Moveの生徒貸し出し用文庫の中に、Ladder Seriesというものがあります。
Ladder Seriesとは、いわゆる英語のGrated Readers(学習者用にレベル別に書かれた書物)の一つで、直訳すると「はしごシリーズ」。
レベル1(英検4級相当)からレベル5(準1級相当)まであるけど、現在ではレベル1とレベル2(同3級相当)が合計11冊あります。
レベル1なら英語が得意な中2生から読めると思います。
友人の英語専門家に聞いたところ、
「英語の本なら1000冊の蔵書が有れば十分だね」とのこと。
いやいや。
簡単に言ってくれちゃって。
1000冊って一体いくらするのでしょう?
と言っても、この11冊で終わらすつもりは毛頭ありません。
少なくとも100冊は購入したいですね。
コツコツと増やしていきますので、みんな読んでね。
ちなみに、著作権が怖いのでぼかしていますが、上の英文は一休さんの「屏風の虎」の話。
将軍様の訳語は “A great lord”でした。
"General"ではないんですね。
ちょっと違和感あるけど、そうなるようです。
室町幕府というのは軍事政権(military Government)であるはずで、その司令官がGreat lord(偉大な領主)というのはピンと来ないなあ、なんて思っちゃいますが、まあ、この世界観ではそれでいいのかもしれませんが。
そんな翻訳の妙も感じてくれたら嬉しいですね。
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