実は、今、来年の1月下旬もしくは2月初旬に公開する予定の小冊子を執筆しています。
対象は、これから塾を探そうとする小学校高学年や中学生をお子さんをお持ちの親御さんです。
タイトルは
『10年後に、わが子を入れてよかったと思える塾の選び方』
です。
塾講師という職業を初めて18年。
この業界で1000組を越す親子を見てきて、たどり着いている塾の選び方。
学習塾にお子さんを入れる目的とはなんでしょうか?
今だけでなく、10年後も
「ああ、あの時あの塾に入ってよかったね〜」と
親子で話しあえる塾を選ぶ際の基準や考え方を綴った小冊子です。
今現在、全五章構成でおよそ2万文字の文章を書き上げています。
あとは校正や体裁を整えて、1月下旬には公開することを目指しています。
今日は、その「はじめに」の部分を公開しますね。
(もちろん変更の可能性あり)
ちょっとだけ楽しみにしておいてください。
では、ここから「はじめに」の部分です。
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はじめに
わが子に合う塾ってどんなところだろう?
小学校高学年から中学生をお持ちの親御さんの多くは、こんなことに悩み、塾の情報集めをしていることと思います。
「あの塾はああだったよ」
「この塾はこうだったよ」
先輩ママさんたちから、実際にお子さんを通わせた経験を教えてもらい、「そんな塾ならばうちの子も」と、HPをチェックして、勇気を出してお問い合わせの電話をかけて(申し込みフォームに書き込んで)、面談をして体験授業を受けて、それでようやく入塾にたどりつく。
そんな手順で塾を行きだすのが、一般的でしょうか。
改めて書きだしてみると、塾に入るときは長い手順を踏みますね。
でも、少し待ってください。
そもそも塾を入れる目的は、いったい何だったでしょうか。
定期テストの得点を上げるため?
高校入試で志望校に合格するため?
そうした目的で塾に行く人は多いかもしれませんが、それだけにとらわれていると、大きなコトを見失いかねません。
多感な時期に過ごす子どもたちにとって、学習塾が与える影響は多大です。
通わせた学習塾のあり方が、その子の一生の考え方を形作ることも珍しくありません。
まさに、塾選びが子どもの一生を左右するのです。
ですから、実際に塾を探し出す前に、なんで塾に行かせるのか、どういう塾がいいのか、もう一度考えてみてください。
この小冊子は、塾業界に身を置いて18年間、1000組を超えるご家庭を見てきた私がたどりついている塾の選び方、「10年後に入れてよかったと思える塾の選び方」をお伝えするためにまとめたものです。
対象は、高校受験を目指している小学校高学年・中学生のお子様をお持ちの親御さんたちです。
塾を探しだす前に、まずこの小冊子を読んで、お子さんの今後に役立てていただけたら幸いです。
進学空間Move 宮脇慎也
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