今日は午前の授業を行った後、
中村文昭さんの講演会のスタッフをしていました。
(尚、コロナ対策はバッチリ。三密を徹底的に避けた講演会でした)
講演家・中村文昭さんのお名前は
以前から知っていましたが、
これまであまりご縁がなく、
単に友人から頼まれたので
なんとなく手伝いをしに行った感じでした。
(ごめんなさい)
けれど、
13年連続300講演をこなす男の話は
やはり素晴らしく、
胸を打ちました。
講演会というのは、
講演家自身が主催することもありますが、
人から呼ばれて行うことも多く、
それだけ中村さんのお話を
求める人が多いということですからね。
講演会だけでなく、
その後のスタッフミーティングでも、
様々な話をお聞きしました。
今日はその中で、
特に印象に残った以下の2点を
お伝えします。
中村文昭さんの教え2点
まず一つ目。
夢を応援しないなら、聞くな。応援する覚悟を持ってから、聞け。
これは僕ら大人が気をつけないといけないです。
僕らは、子どもたちに気軽に「将来の夢は?」なんて聞いてしまいます。
夢を持っていない場合に「え? ないの?」なんて言うくせに、
子どもたちがいざ夢を語ろうとしても「それは稼げないからやめなさい」なんて言いがち。
そりゃあ、子どもたちが夢を持つことも難しくなりますね。
塾の先生として、考えさせられた一言でした。
そして、二つ目。
なぜその夢を成し遂げたことのない大人の意見を聞く? 夢を成し遂げるために、その夢を達成した人に会いに行け
例えば、女優さんになりたいと言う子がいたとしましょう。
僕ら一般人の意識では「現実的な夢じゃないなあ…」と思う人が多いでしょう。
場合によっては、「非現実的だからやめない」なんて言うかもしれません。
でも、それは僕ら大人が
女優さんのなり方を知らないだけ。
今、女優さんである人は、そのなり方を知っています。
ならば、その人に会いに行こう。
会って聞いたら、なり方が分かる。
学生のうちに、どれだけそういう大人に出会うかが大切、
というお話でした。
これは、先日Moveが行った「たくさんの人に出会う合宿」にも通じるお話です。
世の中で成功者と呼ばれるような人の話を聞くと、
そのなり方や考え方が分かる。
だから、そう言う大人にたくさん出会おう。
僕もそうしたたくさんの大人たちに出会うために、
まだまだ機会を作っていこうと思います。
ただ、
中村さんのお話を聞いているうちに、
彼のように、
あるいは合宿のゲストスピーカーたちのように、
僕自身が、子どもたちの心に火をつける人間として、
もっと成長したいと欲が出てきましたよ。
そのために、
僕自身がもっともっと
人に出会っていきたいと思います。
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