Moveで8月に行った日帰り合宿イベント「たくさんの人に出会う合宿」を覚えていらっしゃいますか?
世の中で活躍する様々な人の価値観に触れてもらおうと、8人のゲストスピーカーにお越しいただき、塾生にお話ししてもらったイベントです。
自分で言うのもなんですが、本当に素敵なイベントでした。
そのゲストスピーカーの一人、女子大生バックパッカーのなつ(森岡菜摘)さんを覚えていらっしゃいますか?
「え? 誰だっけ?」という方は、こちらの合宿ダイジェスト動画をご覧ください。
(3分11秒の動画。なつさんの登場は1分28秒から)
2020年8月Move主催「たくさんの人に出会う合宿」ダイジェスト動画
なつさんは、2019年に約150日間をかけてバックパッカーとして、ユーラシア、アフリカ、ヨーロッパを巡り、そこで見聞きしたことを講演会形式で伝える活動をしていた大学4年生の女の子。
話の内容も素敵だったし、何よりその広い視野とアグレッシブな行動に秘めた思いをぜひ塾生に伝えてもらいたくて、合宿にお呼びしました。
そして、それが間違いでなかったことを、素晴らしい講演で証明してくれました。
印象的だったのは、講演の最後を締めくくった言葉。
「結局のところ、世界っていうのは、人のことを言うんだな」
150日かけて自分の足で世界を巡った彼女だからこそ言える言葉です。
こんな素敵なメッセージを、うちの塾生に伝えたくれたなつさん。
僕としては感謝してもしきれないのですが、ご恩返しができるタイミングが来たら絶対ご恩返ししようと思っていました。
そして、今回、そのチャンスが来ました。
なつさんが「本を出版する」費用を集めるためのクラウドファンディングを始めたのです。
「旅の中で見聞きしたことを本にしたい!」と、彼女がバイトに明け暮れていたのは知っていたのですが、まだ資金が十分でないみたい。
そこで皆様にご協力を仰ぎたいと始めたクラウドファンディング。
文章を読んでも、彼女の誠実な人柄が伝わってきます。
僕はこうやって「怖い」と思いながらも、自分の夢に向かう若者が大好きです。
早速いくらかの支援をさせてもらいました。
そして、せっかくこうしたブログをやっているのだから、ぜひみなさまにも知ってもらいたいと願い、(頼まれてもいないのに)紹介させていただきます。
もちろん趣旨に賛同していただけたら、で大丈夫です。
本当に強制なんてできません。
ただ、これまで価値ある活動を続けてきた一人の若者の、学生時代最後の挑戦を応援してくださいませんか?
勝手を申しますが、どうぞよろしくお願いします。
こちらの画像をクリックすると、クラウドファンディングのページに飛びます。
なつさんから文章
【本を出したい!】
【協力のお願い】
昨年の旅を終え帰国してからのこの一年は
三度の引っ越しに加え、コロナ渦での就職活動、
学生最後のバイト三昧に突然の体の不調。
そしてさらにそこに追い打ちをかけるかのように
今年はぐるぐると世の中が変わってしまって
多忙な日々と身体の不便と時代の変化が
すべて並行にぐんぐん進む一年だったなあと。
でももちろん
幸せなこともたくさんあって、春からは
あこがれの職業につけることが決まったし
最近は築100年近い古民家のDIYなんかも始めて
知らない世界がいかに広いかを知る毎日です。
そんな最近の私ですが、
ここにきて【本を出したいのです】
実は、昨年の旅を終えた直後から
東京のとある出版社さんに「本を出さないか」
というお話をいただいておりました。
もちろん二つ返事で話を進めていたのですが、
話を積み重ねる中で
互いの意見の食い違いが生じ、
苦渋の決断ではありましたが、
出版のお話は辞退させて頂きました。
そこからは出版と言う壮大な挑戦への夢は
あきらめかけていた私ですが、
しばらくの時間を経て、そして出版に向けて応援してくれていた方への恩返しを込めて
【自費出版】と言う形に変えて、
再挑戦することにしました!
知り合いの方のご縁を繋いでいただき、
山口県にある出版社さんにお手伝いしていただきながら、少しづつ執筆活動を進めてきた数か月です。
ですが自費出版にかかる費用は
私にとっては想像をさらに超えるほどの額で、
正直このままでは厳しい現状です。
夢を掲げたからには!
と思いバイト三昧だった私ですが
そこに費やす時間の多さのために、
肝心の執筆活動が疎かになり、
出版に向かう活動そのものが億劫になる
という悪循環が生じていました。
なので今回は
私の手の届く範囲での皆様から
出版にかかる費用の一部を協力していただけないでしょうかというお願いです。
実際にいくらかかるのかと言うところは、
紙の質やページ数、写真の有無などで大きく変わってくるので、正確な金額はわからないのが現状です。
ですが今回は、協力していただけた分を予算として、製本していきたいと思っています。
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この本のイメージは日記です。
イメージと言うより、
日記そのものと言えるかもしれません。
というのも、
約150日に及ぶ波乱万丈な旅の記録を
リアルタイムに書き残した日記をほとんどそのまま本にします。
どうしてこんなにもうまくいかないのか、
と思う場面が何度もあった半年間でしたが、
そんなポンコツみじめでかっこ悪い旅が、
私にとっては最高に美しく素晴らしいものだったのです。
そんなありのままの私の旅を
赤裸々にお見せします。
またこの本は
私の大切な仲間たちに
「旅はどうだったの?」と聞かれることに
「楽しかったよ」としか答えられない
私の言葉の乏しさを支えてくれる
一冊でありたいとも思います。
今これを読んでくれている方はもちろんのこと、
旅資金を稼ぐために
シフトをたくさん組んでくれた
かつての牛丼屋の店長や
お金のない私におかずを作ってきてくれていた
かつてのパートのおばちゃんなど
こんな時代に
SNSでのつながりを持つことができなかった一人一人にも「本」と言う形で
旅の報告をしたいなと思います。
長くなりましたが、
最後に応援サイトのご案内です。
以下のページから
資金の応援をしていただけます。
学生最後の挑戦です!よろしくお願いします!
最後までお付き合い頂きありがとうございました
森岡菜摘
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