2回目のファスティング終わりました
3日ほど固いご案内が続いてしまったので、今日はのんびりとしたあれこれをお話ししますね。
僕のファスティングのことですが、2回目のファスティングは、10月12日の段階で5日間の断食期間を終え、回復食に入っています。
ここでたくさん食べてしまうと、一気に戻ってしまうので、今日は野菜とすりおろしりんごと味噌汁だけで、過ごしました。
もちろんお腹空いていますが、仕方ありません。
これまでの努力をフイにするわけにもいきませんから。
#炭水化物を今日とるとリバウンドの危険性があるらしい
なお、気になる体重は、
ファスティング前 81.4kg
↓
現在 76.2kg
です。
2ヶ月前は、84.6kgでしたから、ざっと8kg以上落ちたということになりますね♪
上出来です^ ^
しかし、
塾の子どもたちに言わせると、「希望は見えてきた」ものの「改善の余地はある」とのこと。
くそ〜。
ファスティングはもう一回11月にあるので、それまでにリバウンドをしないように頑張ります!
ある社長さんとの会話
さて、話は変わります。
先日、ある社長さんとお話をする機会を得ました。
最近はコロナで大変らしいのですが、何十人ものスタッフを雇っていた方です。
色々と話していく中で生い立ちの話になり、なかなかの苦労をされてきたようです。
その社長さん、自分の学歴を「中卒」と言って憚りません。
若い頃は職を色々変えて、試行錯誤の連続だったようです。
しかし、その後専門学校に通ったり、独学で学んで「日商簿記1級」を取ったり、さらには「税理士資格」まで持っていらっしゃるのだとか。
単なる「中卒」にできる話ではありませんね。
で、率直に聞いてみました。
「どうしてそんなことが可能だったのですか?」
すると、その社長さんは言いました。
社長さん:「いやいや、簿記や税理士試験というのは、計算を手書きで行うわけではないですからね。それは電卓やPCで行うので、簡単なのですよ」
私:「もちろんそれはそうだと思うのですが、問題はその数式を組み立てられるかどうかですよね・・・」
社長さん:「だって私、公式は全部自分で組み立てられるように理解していましたからね。それができるようになれば、いちいち公式を覚えなくても、その場で考えればいいだけですから、楽なんですよ」
私:「わあ。まさにその通りで、塾でも同じことを生徒に言います」
そんな会話を交わしてきました。
ほらね。
前にも書いたと思うのですが、「公式をただ暗記するなんてそっちの方が非効率である」ことを実践している人がここにもいたのです。
いちいち公式を覚えるのではなく、その基になっている理屈を徹底的に理解する。
それは、資格としては経済系の最高レベルに位置する簿記1級や税理士試験だろうと通用する考え方なのです。
遠回りのようで、トップレベルに到達するための大切な考え方なのですよ。
自分の好きなこと
さらに、その社長さんに対し礼儀を忘れてしまった僕が、最後にぶつけた質問がこちら。
「高校中退した後色々と苦労をしたと思うのですが、転機となったことはなんですか?」
まあ、気になるじゃないですか。
成功者と言われる方が大事にしている考え方もここで聞けるかもしれない。
そんな質問のつもりだったのですが、答えは意外なものが返ってきました」
社長さん:「苦労? 大してしてないよ」
私:「え? いやいや。色々職を転々とされた時期があったじゃないですか」
社長さん:「いや、結局、全部自分がやりたいと思ったことをやってきただけだからさ。結構楽しかったんだよね」
いや〜。
こういう方大好きです。
学力を蓄え、物事の本質を捉えられるような方が、自分がやりたいことをやっていくと道が拓けていくものなのですね。
人生には色々な道がありますね。
塾の生徒にも、きちんと学力や教養を身につけたのちに、自分の好きなことをして活躍して欲しいものですね。
10月18日(日)はこちらもお願いします。
10月24日はこちらもあります。
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茂木 (火曜日, 13 10月 2020 12:47)
宮脇先生、「希望は見えてきた」ものの「改善の余地はある」は先生のセリフですよね?生徒もよく見てますね。好きな事をやってきただけ、とは自己責任の考えがないと言えないセリフですね、カッコイイ。