現在14名(残席1名)
まずいつも通りお知らせです。
10月17日(日)は年に1度の脳内視力簡易検査会です。
・本を読むのが辛い
・集中力が続かない
・目が痛くなる
・肩が凝りやすい
・偏頭痛がする
その原因はこの脳内視力にあるかも知れません。
15名限定で募集している脳内視力簡易検査会は、
一時満席となったのですが、
お一人が事情によりキャンセルされたので現在14名。
残席1名となりました。
ありがとうございます。
全ての人に必要なものとは全然考えていませんが、辛い思いをしている人は本当に辛いはずです。
そんな方が一人でも楽になることを願っています。
気になる方は、下のバナーからお願いします。
結果と過程の関係
これ、定期的に出てくる話ですね。
ある人が、SNS上で
「目先の結果を追い求めるのではなく、プロセスを重視しよう」
と主張していたので、
それについて僕の考えを述べておきます。
こうやって意見を書いても、
建設的な議論として
受け止めてくれる方なので、
安心して意見を言えるのは嬉しいですね。
塾の生徒・保護者の皆さんにとっても
大事な話だと思います。
正直、
僕の中ではずいぶん前に結論が出た話で
今更感が強いのですが、
まあ繰り返し述べておくのも大切なので、
少し言っておこうかと思います。
結論から言いますね。
結果と過程、どっちが大事か?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【結論】
どっちも大事だが「結果」の方が大事!
まずは結果にこだわれ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゼロか百かの議論ではなく、
あくまでどちらを先に大事にすべきかという話なのですが、
私は迷いなく「結果」だと言います。
結果を大事にしない人が、過程を大事にするわけないじゃん!
という至極当たり前の発想が全てです。
勉強でいうと、
テストで60点を取る実力の生徒が、
・65点を目標に勉強する場合と、
・90点を目標にする場合では、
勉強の過程に対するこだわり方が
変わってくるでしょう。
結果はどうでもいいと思っている人が
過程にこだわる方がびっくりです。
自分が今いる位置より上を目指すからこそ
過程を重視せざるを得ないのです。
もちろん、結果にこだわるあまり、
・意味も理解しないまま公式に当てはめて得点を取るとか、
・学校のワークの意味を理解しないままに丸暗記に走るとか、
・学校のある先生は毎年同じ問題を出すから
定期テストの過去問をひたすら暗記すればいい
などの方法に出るのであれば、
それはこだわり方を間違えていて、
また別次元の話。
目先の結果にこだわるあまり
何をやってもいいと考えるならば、
長期的な結果を逃すことになり、
本末転倒でしょう。
結果を追い求めること自体は至極自然なことなのです。
では、
「結果よりも過程が大事」という
ことわざのようになっているあの言葉は嘘なのか、という話になりますが、
結果が出るまでは嘘でしょうね。
いや。
嘘というのも語弊がありますね。
そんなことを考えても無意味なことが多い
と思っています。
結果というのは、それが出てしまえば、
往々にして成功したかどうかは
意味を持たないものです。
(テストの結果が悪かったからといって、
その生徒を叱ったところで、
ほとんど意味がなく、逆効果になります)
ですから、
結果が出た後に振り返って、
成功か失敗かどうかにかかわらず
「自分に残ったものは”結果よりも過程”だった」
と思うことは多いでしょう。
中学時代にテストで100点を目指して勉強していた子が、
大学生になって振り返った時に、
「あの時、テストで実際に100点を取ったこと以上に、
勉強のやり方を身につけたことが大きかった」
とか、
「あの時、テストで100点は取れなかったけど、
気がついたら勉強の習慣がついたのが大きかった」
と思うようなものですね。
それもこれも、
結果にこだわって過程を大事にしたからであって、
結果ばかり追い求めない方がいいという話ではないはずです。
まあ、要するに、
結果を真摯に追い求めたら、
どうしたって過程を重視するでしょ?
というお話です。
そうでないとしたら、結果の追い求め方がおかしいだけです。
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