本日は広島県公立高校入試の選抜Ⅰ(推薦入試)、および私立の特別推薦入試。
さて、いよいよ高校入試も本番が始まりました。
受験された方は本当にお疲れ様でした。
ただし、選抜Ⅰを受験した人は、もう早速次に向かって動き出してくださいね。
「今日は受験で疲れたからゆっくり休む・・・」
なんていうのは、他の受験生よりも一歩遅れることを意味します。
選抜Ⅰは、推薦入試だけあって倍率2倍を超えるのが当たり前の試験です。
人気校では3倍近くの倍率を示したところもありましたね。
ということは、ですよ。
選抜Ⅰは、落ちるのが普通の試験なのです。
そんな試験を受けておいて、
「今日は受験で疲れたからゆっくり休む・・・」
なんてありえないでしょう。
次が待っています。
今日受験がなかった人にとっては普通の日。
普通の受験直前の1日です。
そりゃあ、当たり前のように勉強しています。
受験があったからと言って休むのは、後悔の原因となりかねません。
合格していたらその時に喜んでください。
それまでは、選抜Ⅰを受けたことなんか忘れて、選抜Ⅱに邁進するのです。
過去の失敗
私がなぜこんなこと言うのか?
それは、選抜Ⅰが不合格だった時に、泣き崩れた生徒を知っているからです。
まだ私が前職の塾に勤めていた塾講師2年目の駆け出しの頃です。
選抜Ⅰに全てをかけていたような子だったのですが、残念な結果に終わりました。
そして、そのショックから立ち直れずに、4〜5日塾に出てくることができませんでした。
人生初めての不合格通知。
もちろんショックはショックでしょう。
同情もします。
ですが、不合格だったからといって、次の大勝負である選抜ⅡまでⅠヶ月ほどの段階で、気落ちして勉強できなくなることの方が怖い。
そんなリスクを負っている場合ではないです。
と言うわけで、厳しいようですが再度強く言いますね。
選抜Ⅰを受けた人は、お疲れ様でした。
ですが、その試験は不合格になるのが当たり前の試験です。
すでに残念な結果に終わったものとして、さっさと今日から次に取り組んでください。
そして、本当に不合格通知が来たとしても、ショックを受けるのは禁止です。
そんなものにショックを受けている場合ではないのです。
その覚悟を今のうちに持ってください。
これはMoveでは選抜Ⅰを受ける子と決めた子に最初に強く言うことです。
選抜Ⅰが終われば、合格発表なんか待たずに次に向かうのが大切です。
4月に笑って高校の門をくぐるために、今は厳しく気持ちをコントロールしてくださいね。
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