高校入試関連で、出題範囲に関する報道が出るようになってきました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8334ed938de29441fda17af57afe98ad5648d764
これは主に東京都の対応ですね。
数学では、重要単元である「三平方の定理」や「標本調査」、
英語ではスーパー重要文法「関係代名詞」あたりが入試の出題範囲から削除されるようです。
広島県ではまだアナウンスがないですが、
ひょっとすると、同じように削減するかもしれません。
あるいは、愛知県のように全範囲を出題する可能性ももちろんあります。
まだどちらか分かりません。
では、もし出題範囲が削減された場合、Moveはどうするのか?
全範囲を取り扱います。
入試直前の演習時期にどれほど行うかは、状況を見ながらになりますが、
冬季講習までには伝えることになるでしょう。
理由は以下の3点。
① 入試範囲から削減されるだけで、中学校の履修範囲であることには変わりなく、
高校になってその部分を教えてくれることはなさそう。
② 私立入試には出題される公算が高い。
③ そもそも高校入試のためだけに勉強しているわけではない。
①の理由も大きいですが、特に③ですね。
公立上位校進学を目指す生徒が、公立の高校入試に出題されないくらいで「勉強しなくてもいいや」と思うのはかなり危険です。
高校に入学したら色々な事情の生徒がいます。
三平方の定理をしっかり学んだ状態でやってくる生徒も多いはず。
その意識では、高校入試を突破した後に大きなハンデをつけられた状態でスタートです。
ましてや三平方の定理も関係代名詞も、その後を左右する超重要単元です。
最終的ゴールを高校入試においているのならいざ知らず、
大学進学も視野に入れた人が「マスターしない」という選択肢はないでしょう。
確かに今年度はコロナで出遅れ、学校の履修進度も遅れているようです。
ですが、学校も日程を一生懸命調整し、遅れを取り戻そうとしています。
ましてやMoveの履修進度は、例年に比べ遅れているわけではありません。
オンライン授業をやっておいて良かったです。^ ^
というわけで、
公立上位校進学専門塾の責務として、
全方位に対応できるような体制で臨みます。
※8月9日〜11日に行うMove初の合宿ですが、
いよいよ明日お知らせできる準備が整いそうです。
どんな合宿になるのか?
テーマは
「生徒達の視野と体験知を大きく伸ばす合宿」。
楽しみにしていてくださいね。
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※塾への勧誘をLINE@で行うことは全くありませんので、ご安心ください。
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