宮脇、The Doorを語る②「面白い大人をたくさん連れてきたよ!」

夏期講習開始

まずはお知らせです。

7月22日(木)から夏期講習が始まります。

 

ここにきて、お問い合わせを立て続けにいただいています。

もちろん実際の入塾も。

 

ありがとうございます。

基本的には、まず面談をしてお互いの状況を理解してから、受講してもらっています。

 

ご了承のほど、よろしくお願いします。

 

 

面白い大人をたくさん連れてきたよ!

 

さて、ここからが本題です。

The Doorに込めた意義、その第2弾です。

 

https://peraichi.com/landing_pages/view/thedoor

 

私は、この「The Door」の前にも数年間、子どもたちに話を聞かせたい人を呼んで、講演会を開いてきました。

 

講演会を開いてきた意義も、The Doorを開く意義も基本的には同じです。

なぜそんなことをする必要があるのでしょうか?

 

それは、今後ますます進展する人口減少・少子高齢化時代の日本において、子どもたちに「いい高校→いい大学に進学すれば、それで人生安泰だよ」なんていうことは、もう言ってあげられないから。

 

その先にどうするのか、そんなことをたくさん考えて、それを目指して勉強した方がいい。

 

 

今の子ども達は実はよく頑張る。

 

僕らの時代よりも実は高度な内容を学習しているし、

少なくとも僕が普段見ている塾の生徒は本当によく頑張る。

 

しかし、せっかく努力を重ねて難関大学に進学しても、それからは?

それからはどうするの?

 

え? 何も考えてない?

大学に入ってから考えればいい?

 

日本が右肩上がりの社会ならそれでいいよ。

 

何も考えず、いい高校・いい大学・いい会社に入れば、終身雇用制度とともに一生の安泰が約束された時代に生きているのなら、それでいいよ。

 

けれど、子ども達が生きていくのは、国土交通省の推計で、2050年には1億人程度の人口となり、2100年には6000万人を切る「人口半減時代の日本」。

 

今の子どもたちは、一生を通じて、日本の人口が半減する過程を生きていく。

 

そんな時代に、大学まで何も考えずに、なんとなくご縁があったところに就職して、そして、高齢化が進み硬直化していく日本社会の中で、君らの親世代の年金を大量に支払って生きていくの?

 

さらに、平均年齢が50歳を超える超高齢社会の中心的働き手として、各種負担を背負って生きていくの?

 

 

と、

 

気分が暗くなるような話ばかりしたけど、多分、そんな暗いだけの話にはならない。

 

なぜなら子ども達には、僕ら親世代にはなかった選択肢がたくさんあるから。

 

個人で情報を発信する術も増えた。

 

転職も比較的当たり前の時代になってきた。

 

海外に出ることも身近に感じている人もいるんじゃないかな。(今はコロナだけど)

 

もちろん元気な企業は今でも変わらず元気だ。

 

この増えた選択肢をどう活用して、どうやって楽しく幸せに生きていこう?

 

そんなことを考えながら勉強してほしくないだろうか?

 

 

 

でも、実際はそんなことは考えにくい。

 

だって、そんなことを教えてくれる大人はなかなかいないから。

 

親御さんは子ども達にとっては身近なモデルで、とても大切な存在だけど、それ以外の大人を身近に感じることは少ないんじゃないかな?

 

 

だから、僕がたくさん連れてくるよ。

 

 

子ども達が知らなかった話をしてくれる大人をたくさん連れてくるから、その人たちの話を聞いて、視野を広げて、将来の自分にワクワクしながら、今を過ごしてほしい。

 

自分が将来活躍するイメージを具体的に作り上げて欲しい。

 

The Doorは、そのためのイベント。

 

繰り返しになるけど、今の子ども達の前には、たくさんの選択肢がある。

 

だったら、彼らをを過度に子ども扱いせず、たくさんの選択肢を提示して、考え方を示して、自分の将来にワクワクしながら過ごしてほしいな。