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2023年度第1回全県模試の結果

 

もう4月も下旬に入り、今週が終わればGWに入りますね。

 

そんな中で春期講習の最終日に行った模擬試験の結果が返ってきました。

 

全体的な傾向としては例年通りでしたね。

もう同じようなことを言い続けて6年目になると思います。

 

 

2023年度第1回広島県全県模試 Moveの平均偏差値結果

というわけで、参りましょう。

 

第1回広島県全県模試のMove生平均偏差値です。

 

中1 52.2

中2 56.5

中3 61.1

 

 

はい。

例年通りですね。

 

毎年、中1は51〜54くらいから始まり、

中2では55〜58、

中3で58〜61くらいを記録するまでに成長します。

 

今回61.1を記録した中3生たちも以前は50前半をうろうろしていた子達です。

 

偏差値61というのは、大体上位13%くらいの位置です。

 

Moveではもう6年連続で

中1の最初のころにほぼ真ん中だった子達が

中3になると平均で上位13%くらいのところに位置するのです。

 

恒例行事と言っていいでしょう。

 

例年と違うこと

 

ただ、今年は例年とちょっと違うことが二点ありました。

 

一つは、

この時期から中3が偏差値60オーバーを記録するのは

初めてだということ。

 

大体夏や秋以降に60を超えるんですけどね。

昨年、Moveの最高平均偏差値64.4は年明けに出た数値でしたし。

 

今年の中3生は、4月の段階から60を超えてしまったので、これから楽しみですね。

 

 

二つ目は、非公式ながら、

中1と中2で同時に

広島県1位を奪取した生徒がいたこと。

 

3年前に当時の中1生と中2生が、この全県模試で同時に1位をとったことがありましたが、

同時に二学年で1位はそれ以来ですね。

 

単独で1位は何回かありますが、なかなか同時に1位は難しい。

 

それを今回達成しました。

 

いやあ、Moveは本当に小さな学習塾です。

それなのに、これほど高確率で広島県1位を取る子が出てくるのは、

ぶっちゃけ、自慢でしかない。

 

こうなってくると、

「3学年で1位を奪取!」を期待してしまいますが、

さてさてどうなることやらです。

 

なぜこんなにも成績が上がるのか?を言語化したい

 

それにしても、一体なぜMoveの生徒たちはこんなにも成績が上がるのでしょう?

 

一つの理由として、Moveが「教えない塾」だから、というのは間違いなくあると思います。

 

でも、それだけであれば世の個別演習塾はみんな学力が上がります。

しかし、現実はそうなっていない。

 

Moveの生徒が抜群に学力が上がるのはなぜか?

 

一方で、まだまだこれからという子もいます。

 

その違いは何か?

 

それを言語化するのが、今の私の課題なのですが、それぞれに事情が異なってなかなか難しい。

 

でも、あれこれ調べるうちに、

最近ようやくだいぶ整理がついてきました。

 

それを今小冊子にまとめているところです。

 

もちろん生徒によって事情は異なりますが、

「心理的安全性」や「学習性無力感」というのがポイントになりそうです。

 

詳しくは、その小冊子でお話ししますので、今しばらくお待ちくださいね。