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時間のリズム

今日もアンケートで多くの生徒が「Moveのいいところ」としてあげてくれているものから。

それは、私が自分でやってみて、長時間勉強するならこれが必須だよな、と思う項目でもあります。

 

それは、「勉強を時間のリズムで刻む」こと。

 

具体的に言えば、

50分は徹底的にやって、10分は必ず休む。

10分休んだら、50分勉強する、

そうやって時間で勉強を区切ることです。

 

当たり前のようですが、これをやるとやらないとでは大違い。

 

ポイントは2つ。

① 10分の休憩を必ずとる

② 内容より時間が優先

 

まずは

①「10分の休憩を必ずとる」について。

 

勉強が続かないという人ほど、

勉強というものを甘くみているきらいがあります。

毎日数時間の勉強を継続的に行うというのは本当に難しい。

50分集中して勉強したら、通常頭はフラフラになるはずなのです。

だから、10分の休憩は必ず取る。

いろんな人の話を聞いていると、

2〜3時間ぶっ通しで勉強するところもあるようですが、

そんな非効率なことをするなら、

きちんと勉強して、きちんと休む。

その際、メリハリが大切なことは言うまでもありません。

休憩の取り方をしっかり考えてみてくださいね。

 

 

次いで、

②「内容より時間が優先」について

 

数日だけ勉強することが目的であるならそうでもないですが、

何ヶ月も何年も、長期間にわたって勉強する際に、

体にリズムを刷り込ませることは大切です。

50分やって10分休憩する。

Moveではどの授業でもこのリズムを崩しません。

リズムを取って勉強すると、1日10時間の学習も可能になります。

その際に、やってはいけないのは、

「本当は休憩する時間だけど、問題の途中だからもう少しやろう」

というやつですね。

問題の途中でもなんでも時間が来たら休憩する。

急ぎの課題でなければ、それでその日の勉強を終えてもいいです。

そうすれば、次勉強を再開する時に途中から始められ、

「始める」ためのエネルギーが小さくてすみます。

 

長く続けられない理由の一つが、再開するときにエネルギーが必要となることです。

 

長期間勉強する際には、続けることが一番大事ですから、

前の日に途中で終わらせていれば、再開するときに楽に再開することができます。

 

ということで、

長期間の勉強を行う時には、

時間を区切ってリズムよく勉強に取り組むと

習慣にしやすいです。

 

ぜひ意識してやってみてくださいね。

 

 

 

Moveの新年度は3月25日(土)春期講習からスタート。

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このブログを書いた人

進学空間Move 塾長 

宮脇慎也

1977年生。広島大学経済学部卒業後、同大学院社会科学研究科に5年在籍し、博士課程後期を単位取得退学。その後塾業界に身を投じ、そこで見た業界の実態と自らの理想の乖離に違和感を覚える。自身の信じる教育を実現するため、2013年に進学空間Moveを開講。

2023年現在、中学1年生になる息子と大学院で出会った妻との3人暮らし。

趣味:エスキーテニス、講演会を開くこと

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