少々時期がずれてしまったのですが、
みなさま、大変お待たせしました。
恒例のMove中学生平均偏差値発表です。
あまり定期テストの得点にはこだわらないMoveですが、
偏差値についてはそうもいきません。
Moveではやっていませんが、
定期テストの得点は、ぶっちゃけ過去問演習でもやっていれば実力以上の得点を取ることが可能です。
そうした目の前の数値ばかり追い求めると、学力の本質を見失います。
一方で、膨大な範囲の模擬試験は、
日々の積み重ねでしか成績が上がらないようになっています。
本人が持っている学力を測る指標としてはうってつけでしょう。
ちなみに、
ここ5年くらいは、毎年同じようなデータが取れています。
毎年、
中1クラスは平均偏差値が51〜53、
中2クラスは平均偏差値が54〜57
中3クラスは平均偏差値が58〜60
その辺りをいったりきたりしています。
1年ごとに平均偏差値が3〜4上がり、
3年間在籍している生徒は入塾時とは見違えるようになるというのがMoveの自慢でした。
ですが、今回はちょっといつもと違うデータが出てきました。
そんな第4回広島県全県模試の平均偏差値がこちら。
中1 57.4(上位24%)
中2 55.5(上位30%)
中3 61.4(上位13%)
※()内は正規分布に従った場合の割合
例年に比べ、中1の伸びがすごいですね。
この子達は、春には平均偏差値51だったのですが、
1年もたたない間に平均偏差値が6も伸びました。
ちょっとメンバーが変わったというのもあるのですが、
春先に比べ偏差値が10以上上がった子が複数いるなど、
実際ののびもすごいです。
中2の子達は例年通りと言えば、例年通り。
この子達も中1の頃に比べればずいぶん伸びました。
中3時にはさらにグッと伸びていくことを期待します。
そして、
中3は大きく伸びて61.4。
これまでの学年でも平均偏差値が60を超えることがありましたが、
61.4は過去最高ではないでしょうか。
偏差値61.4は、広島市北部地域の進学校安古市高校のボーダー(60)を超え、
広島旧制中学の流れをくむ国泰寺高校のボーダー(62)に肉薄する数値です。
いつもと違うと上で書きましたが、
いつも以上の数値が出たと言えそうです。
いやあ、本当、よく伸びているなあ、と目を細めてしまいますね。
それにしても、
こうした数値を見ていつも思います。
やはりMoveがやっている個別演習型の勉強は、
平均以上の学力を持っている子がきちんと取り組めば、
ガンガン学力が上がるようにできています。
こうした中でやっていきたいという人は、
ぜひMoveの門を叩いてくださいね。
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